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ニュース東風 6月

ページID:0150584 更新日:2025年6月13日更新 印刷用ページを表示する

アンサンブル神戸の舞台芸術鑑賞会(6月13日金曜日)

鑑賞会4  鑑賞会1 

鑑賞会2  

文化庁の「文化芸術による子ども育成推進事業(巡回公演事業)」として、国内の一流の文化芸術団体であるオーケストラ アンサンブル神戸様にお越しいただき、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を得ることができました。事前のワークショップでは、子どもたちに実演指導や鑑賞指導を行っていただき、当日は指揮者体験など子どもたちも一緒に参加させていただき楽しい鑑賞会が開催できました。

 

自然学校(6月11日水曜日)

自然学校①  自然学校2

 

自然学校3  自然学校4

5年生の自然学校を4泊5日(6/2~5)で実施しました。

氷上地域五つの小学校の児童混合のグループ班を編成し、嬉野台生涯教育センターの自然体験、野外炊事、キャンプファイヤーなど、天候にも恵まれすべて実施することができました。本校の児童は全活動を怪我や事故、病気なく立派にやり遂げることができました。出発までの体調管理や準備など万事整えていただきました保護者の皆様、本当に有難うございました。保護者の方から「自然学校から帰ってきて、なにか逞しくなったような気がします。」とうれしい声を聞かせていただきました。学校の様子もあいさつや受け答えなどが堂々とできる5年生の変化に、良い学びの場であったと実感しています。

「自然学校」は、全国に先駆け、兵庫県独自の「体験教育」の一環として実施し、30年以上続いている兵庫の誇る看板事業です。国の調査では、自然体験活動をたくさんした子は、「わからないことは、そのままにしないで調べることが多い」、「誰とでも協力してグループ活動ができる」「相手の立場になって考えることができる」など、自己肯定感が高くなり、規範意識や礼儀マナーなどが身につくという結果が報告されています。

自らのふるさと意識(誇り)を育てながら、異なる文化や価値観を持つ多様な人々と共生する力を培う場の一つが、「自然学校」です。5日間の活動で、自然を五感で体験し、集団活動での決まりを知り、新しい仲間や働く人々の思いや願い、価値観に触れて、生きて働く貴重な体験をたくさんしてほしいと思っています。これからも児童期にこそ必要な体験活動を家庭・地域と連携して取り組んでいきたいと思います。