以前、ふと3年生の国語の時間に前を通ると「校長先生に発表しよう」と書かれている黒板を見つけました。よく聞いていると、音読を聞いてもらって、「いいね」をもらえたら、甲賀山へ行って音読することになったそうです。
子どもたちと先生の間で目標を設定し、その中で、このような話になったようです。
それから、3年生は、何としてでも「いいね」をもらおうと、一生懸命音読の練習をしていました。
ただ、練習するだけではなく、どこをどのように工夫するのかも、みんなで考え合っていました。
考えたことを、模造紙に書き込んでいます。
みんなが分かるように読み方をどのようにするかを工夫していました。
さて本番です。
「校長先生、来てください」と呼ばれ、学習室に向かうと、みんなが待ってくれていました。
どのグループも、音読の仕方を工夫して、聞かせてくれました。
一生懸命発表している姿に感動です。
このように、みんなで学びを深めることで、だれもが、面白い!と思えることがまずは大事だと思いました。
3年生は、とても元気なクラスですが、この音読発表会での様子から、子どもたちの成長を感じました。