10月23日(金曜日)、「命の参観日」を実施しました。子どもたちは、発達段階に応じた学習を通して、命の誕生や心と体の成長、自分らしさ、そして互いの違いを認め合うことについて考えました。私たち一人ひとりの命は、かけがえのないものです。今ここにいる自分は、決して当たり前に存在しているのではありません。生まれてくるまでにも、成長していく中でも、家族や友達、先生、地域の方々など、多くの人に支えられています。命について学ぶことは、生命の尊さを知るだけでなく、自分が大切に育まれてきたことに気付き、自分自身を大切にしようとする気持ちを育むことでもあります。
命を大切にすることは、自分の命だけでなく、友達の心や体も自分と同じように大切にすることです。相手が嫌だと感じることをしない、困っている人の気持ちを想像する、相手の思いを尊重する。こうした日々の小さな行動が、互いを大切にすることにつながります。また、人にはそれぞれ違いがあり、感じ方や考え方、好きなことや得意なこともさまざまです。性のあり方も多様であり、「男の子だから」「女の子だから」といった決めつけによって、誰かが自分らしさを否定されたり、傷ついたりすることがあってはなりません。違いを認め、相手を理解しようとすること。そして、自分の思いを安心して伝え、友達の思いにも耳を傾けること。誰もが安心して自分らしく過ごせる学校を、子どもたちとともにつくっていきたいと思います。
「命の参観日」は、一日だけの学習で終わるものではありません。学んだことを、毎日のあいさつや友達との関わり、言葉の選び方、困っている人への声かけなど、日々の生活の中で実践していくことが大切です。何気ない言葉が相手を傷つけてしまうこともあります。そんなときこそ、相手の立場に立って考え、困ったときには信頼できる人に相談し、互いの気持ちを大切にする姿勢を育んでいきたいと考えています。ご家庭でも、ぜひ「自分の命を大切にするって、どういうことだろう」「友達の気持ちを大切にするために、何ができるだろう」と、お子様と話してみてください。自分の命も、友達の命も大切に。そして、一人ひとりの自分らしさを認め合う。 今回の学びをこれからの生活につなげ、みんなでしあわせを創り出す崇広小学校を目指していきます。