1学期、本校では「崇徳廣業」の精神を大切にしながら、ロイロノートを活用した「ありがとうカード」の取組を進めてきました。4月に始まった活動は全校へと広がり、1学期に交わされたカードは累計530枚、7月だけでも315枚に達しました。日頃は照れくさくて伝えられない感謝の気持ちが言葉となり、学校全体に温かなつながりが広がっています。

カードの内容からは、子どもたちの成長の様子がよく伝わってきます。低・中学年では「一緒に遊んでくれてありがとう」「勉強を教えてくれてありがとう」といった身近な感謝が多く、高学年では委員会活動や登校班での支え合い、友達の気持ちに寄り添う言葉など、相手の立場を考えた感謝へと広がっていました。また、「おいしいご飯をありがとう」と家庭へ送ったカードに対し、「元気に育ってくれてありがとう」と返信が届くなど、学校と家庭をつなぐ温かな交流も生まれています。

「ありがとうカード」の取組を通して、感謝の対象は友達や先生だけでなく、給食センターの方々や地域で子どもたちを見守ってくださる皆様へと広がってきました。子どもたちは、自分たちの学校生活が多くの人々に支えられていることに少しずつ気付き始めています。今後も、デジタルのよさを生かしながら感謝の気持ちを伝え合う活動を継続し、学校・家庭・地域をつなぐ温かな取組として大切に育ててまいります。
