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地域の歴史を訪ねて

ページID:0154344 更新日:2026年1月10日更新 印刷用ページを表示する

―崇廣館発掘調査現地説明会に参加して―

◆ 地域の教育の原点にふれる

 1月10日(土曜日)、かつて柏原藩の藩校であった「崇廣館(そうこうかん)」の発掘調査現地説明会に参加しました。崇廣館は安政5年に創設され、明治の日本を支える多くの人材を育てた、まさに地域の教育の原点ともいえる場所です。現地に立ち、先人たちが学びに向き合った姿に思いを馳せる時間となりました。


◆ 発掘調査で明らかになった新たな姿

 今回の調査では、創建当時の講堂の土台となる石組みや礎石、さらに明治期の改築に伴う雨落溝などが確認されました。平成まで残っていた崇廣館は二階建てでしたが、当初は縁側を巡らせた平屋であったことが分かり、学びの場としての姿がより具体的に浮かび上がってきました。

柏原藩陣屋跡調査現地説明会


◆ 先人の向学心を次代へ

 藩校の発掘は全国的にも珍しく、県内では3例目となる貴重な事例だそうです。(藩校の講堂の跡が見つかるのは県内で初めて)足元に眠る歴史の重みを感じるとともに、先人たちが大切にしてきた向学心や学びへの志を、今を生きる子どもたちへしっかりと伝えていきたいと、あらためて強く感じました。