12月11日(木曜日)、「崇廣館を再建する会」の皆さまをお迎えし、6年生が出前授業を受けました。今回のテーマは、「丹波聖人」と呼ばれた小島省斎の生き方と、かつて地域の学問の場であった崇廣館について。子どもたちは、ふるさとの歴史と教育に深くかかわる人物について、丁寧に学びを深めました。
授業を通して、省斎先生が日々努力を積み重ね、地域の教育に尽くした思いを知った子どもたち。
「自分も一生懸命勉強したい」「省斎先生がいなかったら崇広小学校もなかったのでは」など、真剣なまなざしで感想を語っていました。偉人の姿を通して、学びに向かう心の持ち方に気づいた様子が印象的でした。
今回の出前授業は、ふるさとの歴史に触れ、学ぶことの意味を見つめ直す貴重な機会となりました。6年生には、省斎先生の志を胸に、これからの学校生活や自分の学びにぜひ生かしてほしいと思います。地域の皆さま、貴重なお話をありがとうございました。