9月から始めた「ありがとうカード」の取組が、11月末までに 676通 のやり取りとなりました。さらにそのうち 112通 はご家庭にもメールで届けられ、子どもたちの素直な感謝の気持ちが家族にも温かく広がっています。日常の中で誰かの優しさに気づき、その思いを言葉にして伝える姿が、着実に学校全体へ浸透してきました。
カードには、1年生の
「いつもおしごとをがんばってくれてありがとう」、

2・3年生の
「勉強を教えてくれてありがとう」「わかるまで教えてくれてありがとう」、

4年生の
「ごはんを作ってくれてありがとう」、

5・6年生の
「落ち込んだ時に励ましてくれてありがとう」「掃除を手伝ってくれてありがとう」など、

年齢に応じた気づきと温かい言葉があふれています。どのメッセージからも、相手を思いやる優しい心が伝わってきます。
子どもたちが互いに感謝を伝え合うことで、学級や学年をこえたつながりが生まれ、学校全体に温かな雰囲気が広がっています。「ありがとう」を言葉にすることは、相手の存在や行動を認めることにつながり、自己肯定感も自然と高めてくれます。
これからも、崇広小学校は「ありがとう」があふれる学校づくりを大切にし、子どもたちのやさしさと豊かな心を育んでまいります。