9月16日の学校朝会で紹介した「ありがとうメッセージカード」の取組がスタートして、1か月がたちました。今では、校内のあちこちに子どもたちの温かい言葉があふれています。
子どもたちは、おうちの方や友だち、先生、給食調理員さんなど、日ごろお世話になっている人へ感謝の気持ちを込めてカードを書いています。
「お仕事がんばってくれてありがとう」
「順番をゆずってくれてありがとう」
「いっしょにあそんでくれてうれしかった」
どの言葉からも、子どもたちの素直でまっすぐな心が伝わってきます。
こうして届けられたカードは、受け取った人の心を温かくし、また新たな「ありがとう」を生み出しています。
教室の中でも、廊下でも、給食の時間でも、「ありがとう」という言葉が自然に聞こえるようになってきました。小さな言葉の積み重ねが、学校全体をやさしい空気で包んでいます。
本校の教育スローガン「崇徳廣業―ありがとうを伝え合う崇広っ子」の言葉どおり、子どもたちが日常の中で感謝を見つけ、言葉にして伝える姿が確かに育っています。
これからも、子どもたち一人ひとりの「ありがとう」がつながり合い、笑顔と温かさが広がる学校でありたいと思います。