7月22日・23日、夏季休業期間を活用して校内研修を行いました。子どもたちが充実した学びを進められるよう、教職員もこの期間を大切な“学びの時間”と位置づけ、真剣に研修に臨んでいます。
初日は、丹波市学力向上推進教員の先生を講師にお迎えし、「子どもたちの学ぶ姿が私に教えてくれたこと」というテーマでご講話いただきました。
自由進度学習や児童ファシリテータ型学習といった実践例を通して、子どもたちが自ら学びに向かう姿に、教師がどう関わり、支えるかを改めて考える機会となりました。
「子どもの姿に学ぶ」という視点に、参加した教職員は深く頷きながら、多くの気づきを得ていました。
2日目の午前は、GIGAスクール構想第2期として導入予定の「ロイロノート・スクール」の基礎研修をオンラインで実施。ICTの活用について全職員が共通理解を深め、今後の授業づくりにどう生かすかを確認しました。
午後は、児童アンケートの結果をもとに、子どもたちの声に耳を傾けながら、2学期に向けた具体的な実践計画を協議しました。どの学年・教科でも、よりよい学びが実現できるよう、職員全員でアイデアを出し合いました。
今回の研修を通して、教職員一人ひとりが、改めて「子どもたちのために学び続ける姿勢」の大切さを実感しました。
今後も、学校全体で協働しながら、子どもたちの「やってみたい!」「もっと学びたい!」という思いを大切にし、自由進度学習やICTを活用したより良い授業づくりを進めてまいります。