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崇広タイム(総合的な学習の時間)に鐘ヶ坂トンネルの見学に出掛けました

ページID:0137487 更新日:2023年12月5日更新 印刷用ページを表示する

 

 社会科の「原野に水を引く」という学習で先人の苦労や努力を知り、今の生活とのつながりを考える学習をしました。それと関連してそう広タイム(総合的な学習の時間)には、崇広小学校の校区内にある鐘ヶ坂トンネルを教材として扱い学習を進めました。現地にも見学に出掛けました。昔、丹波市と丹波篠山市を行き来するための峠は大変険しく、人々の往来や荷物の運搬に苦労されていました。そこで柏原町出身の田艇吉(でんていきち)さんが中心となって明治時代のトンネルづくりが着工されました。そこに至るまでの苦労話等を副読本『私たちの丹波市』をもとに予め学習し、見学に臨みました。明治時代の鐘ヶ坂トンネルは、国内で5番目にできたトンネルで大変貴重なものです。また、一つの峠に明治時代・昭和時代・平成時代と3つのトンネルが並ぶのも珍しいことです。自分たちが住む地域でこんな珍しい箇所があり、しかも百数十年も前の建造物の中に実際に入って見聞きでき、興味津々な様子でした。先人の苦労や地域を良くしていこうとされた思いを知り、自分たちの地域について考える良い機会となりました。この学習を通してふるさとである柏原地域や丹波市への愛着がわきました。

 

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