本年4月から、全国の小学5、6年生の一部の教科を専門の教員が教える「教科担任制」が本格的に始まっています。兵庫県では、小学校高学年における教科担任制と担任間の教科の交換授業を合わせた「兵庫型学習システム」を推進されています。
本校では、下図のように、理科、音楽、図工、家庭科、外国語、算数(少人数指導)の教科において、専門の教員が教えるようにしています。また、社会と体育では、学級担任による交換授業を行っています。
このような「兵庫型学習システム」を行うことにより、高学年の学級では、学級担任を含め8名の教員がかかわることができます。8名の教員が、1学級児童のことを気にかけ、互いに情報交換するようにすれば、児童の多面的な見方ができたり学級の変化に早く気づいて対応できたりできます。
ただし、4月29日(祝・金曜日)に実施します参観日は、年度初めであるので学級担任による授業公開を予定しています。