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1.17追悼集会・防災訓練

ページID:0138341 更新日:2024年1月17日更新 印刷用ページを表示する

地震を想定した避難訓練及び1.17追悼集会を行いました

今から29年前の1995(平成7)年1月19日午前5時46分、淡路島北部を震源とするM7.3の大地震が兵庫県南部を襲いました。建物の倒壊や地震後に発生した火災等によって、6434人の尊い命が奪われました。突然家族を失われた方の思いはどれほどのものだったか。また、最大で30万人を超える方が避難所生活を余儀なくされました。電気、ガス、水道、鉄道等々のライフラインは寸断され、かろうじて被災を免れた方も不自由な暮らしを強いられました。多くの方が絶望を感じたところでした。しかし、生き残った方々が助け合い支え合って絶望の淵から這い上がってきました。また、国内各地をはじめ海外からも多くの支援をいただき、ボランティアとして活動された方は延べ130万人を超えるといわれています。感謝してもしきれません。
阪神淡路大震災では多大な犠牲を払いました。しかし多くの教訓を得ました。学校で行う防災教育をその一つです。いざという時に備え、日頃から準備しておくことで、命を守るとともに被害を最小限に抑える。1.17は震災で犠牲になられた方のご冥福を祈るとともに、災害に負けないという決意を新たにする日でもあります。
今朝の(神戸)東遊園地には「ともに」の灯篭文字が浮かんでいました。阪神淡路大震災で犠牲になられた方々、1月1日に発生した能登半島地震によって被災された方々の思いに寄り添いながら、自分たちにできることを行い、したたかに生きていきたいです。
追悼集会1
追悼集会2
追悼集会3
追悼集会4
追悼集会5
追悼集会6
追悼集会7