本校では、「子ども達がつながり、学び合い、高め合う授業づくり」を研究テーマにして、「子ども同士の学び合い」を根底に据えながら、算数・道徳の授業実践に取り組んでいます。11月26日(月曜日)1年生、12月3日(月曜日)5年生で特別の教科道徳の授業研究会を行いました。 |
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1年生は、「はしの上のおおかみ」という教材で、せまい橋を渡るときに、自分より小さい動物にいじわるをするおおかみとそんなおおかみに対して優しくするくまの気持ちを考えながら、「親切にすること」の大切さを学びました。 5年生は、「いこいの広場」という教材で、みんなが使うせまい広場で、キャッチボールをしている二人の中学生とそれを注意するおじさんの姿を通して、「責任ある行動」とは、何かを考えました。 |
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どちらも子ども達が下校した後、教室にて、授業の事後研修会を行いました。12月3日(月曜日)は、兵庫教育大学の教授をお迎えし、指導助言と講義をしていただきました。「対話的な学び」を実現していくには、時には、板書することから離れ、授業者が、児童の席に近づいて共に学び合う姿勢が大事であると教えていただきました。今後も授業研究会を通して、教師が指導力を向上させ、「主体的対話的で深い学び」ができるように道徳の時間を充実させていきます。 |