よく見かける鳥たちは実は、温かい季節に見る鳥「夏鳥」と寒い季節に見る鳥「冬鳥」、そして、一年中見かける「留鳥(りゅうちょう)」がいることを知っていますか?
今回の学校朝会では、校長先生から丹波の鳥たちについてのお話がありました。
中でも、前山校区に見られるカラスのお話は、子どもたちも身近な鳥だけに、興味津々でした。
カラスには、「ハシブトカラス」と「ハシボソガラス」がおり、鳴き声やえさの食べ方などが違うそうです。
嘴が太いのがハシブトガラス、細いのがハシボソガラスです。
さらに、「ある小学校の近くに住んでいるカラスの中には「おはよう」と言うカラスもいる。」というお話には子どもたちみんな「え~」と驚きの声を上げました。
普段大して気にしなかった鳥たちのことを違った目で見ることになるだろうな。と感じるお話でした。
後日、ある子が「ぼく登下校で毎日カラスを見てるから、『ハシブト』か『ハシボソ』かもう見分けられるで。」と報告に来ました。自然が子どもたちの身近に感じられていること、うれしく思います。