4年生では、総合的な学習の時間に福祉学習として「だれもが暮らしやすい社会」について学んだりかんがえたりしてきました。
「目の不自由な人」「耳の不自由な人」「足が不自由な人」「高齢者」「認知症」と「社会」の6つグループを体育館内に設け、 子どもたちが聞きたいコーナーを選んで行くという形の発表会でした。
4年生は次々くるお客さんに対して、写真を提示したり、実演したりするなどわかりやすい発表を心がけていました。中には、体験コーナーを作っているグループもあり、アイマスクをつけて点字ブロックを歩いた り、車いすに乗って段差を通るときの感触を体験したり、「ボッチャ」というスポーツの体験をしたりするなど、とても充実した内容でした。
このように、自分の聞きたい話を選ぶのは、学年発表でははじめての体験だったので、子どもたちはわくわくしながら、自分の聞きたいコーナーを選び、興味深く聞いていました。
「だれもが暮らしやすい社会」について学習し、また新しい発表の形も体験でき、子どもたちも参加してくださった保護者も満足顔でした。