第3回学校運営協議会が開かれました。学校からは2学期以降の学習等の取組を報告し、次年度以降の学習支援をお願いできるボランティアの活動などを含め、地域の方々にも学校教育に参画していただける方向で進めたいと、確認しました。
また、今後の児童数減少を踏まえ、近い将来協議されるであろう山南地域の学校合併統廃合についても意見交換しました。
委員からは、「小規模少人数、複式学級での教育に対する思いや受け止め方も、世代によって当然違うだろう。」、「若い世代の親御さんや我々のような高齢の者も広く交えて、地域全体として熟議をしていかなあかんなぁ。」などの意見が出されました。そして、「子どもの数が減っていきよることや、上久下小学校がなくなるかも知れんということを、地域の方々にもっと知ってもらうことが大事。」、「子どもが学校に行かなくなったら、学校のことに興味関心が薄れていく現実がある。」など、地域の実態についても協議しました。
こうしたことを踏まえ、まだ具体的な計画はありませんが、保護者、地域住民、教職員、自治会役員等で「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」について話し合う場を設ける、という方向性を確認しました。