9月16日(金曜日)に開催した「第4回」の全体会は、前回の決定を受けての取組状況の報告が主な内容でした。とくに、6年生の思い出づくりの一環として進めている「オリジナル木製遊具」の今後の方向性について承認を行いました。
12月18日(金曜日)に、「第5回」の学校運営協議会を開催しました。
冒頭、村上英明会長より、「檜皮葺き」を含む、日本の「伝統建築工匠の技」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されたという喜ばしいニュースを交えてのあいさつがありました。
続いて、学校より、2学期の児童の様子や、コロナ対策を講じながら進めてきた学校行事などの教育活動についての報告をしました。
また、3学期に実施予定の「オープンスクール」の内容(→校内作品展、檜皮葺き体験活動、複式学級説明会、大空学級発表会)についても説明しました。
(1)「学校支援」部会
(1)「消毒ボランティア」
○取組の状況・課題
・約4か月がたち、現在15名で活動。一人週1回にするために、あと5人は確保したい。
・お誘いはしているが、「体力に自信がない」「時間の都合がつかない」と、言われる方もおられる。
・図工室、理科室の児童椅子が重たく、上げ下ろしがたいへんである。何らかの対策が必要である。
○今後の方向性
・3学期は、1月12日(火曜日)から開始する予定。(年末は12月23日まで。)
・ボランティアについて、声をかける範囲を広げていきたい。
(2)「運動場の除草」
〇来年度へ向けて
・毎月の普段の外掃除の日に、地域の方に来ていただくのは難しかった。他の方法を考えていく。
(2)「6年生思い出づくり」部会 ~『オリジナル木製遊具』の制作~
(1)現在の状況(遊具のイメージ)
・基礎、屋根付きのものは建築物になるため、屋根なし、アンカーで固定できるようなものに変更。
L字型、または、ロの字型。2階建て。高さは2m位。 既存の「雲梯」は、撤去予定。
(2)今後の展望
・大工さんに構想を伝えて、防腐対策、柱は何本必要かなど、計画を立て、見積もりを立てていく。
予算内にできるのではないか。
・今年の6年生との関わり方として、個人で制作した物を遊具にはりつけるか、全員で何か制作するか。
(3)「熟議」について
(1)協議テーマ
・常任委員会で出たテーマ
「少人数になっていく学校で、地域・学校・保護者にできること」
・上久下小学校を残すんだという思いを大切にしていきたい。
・この地域に住みたいと思う人材をどう育てるのか。住みやすい町とは。自然をどう活用していくのか。
(2)開催日時
・2月5日(金曜日)決定
(3)参加呼びかけ体制
○保護者・地域のみなさんへの開催周知
・今年度は全地域、PTAに周知をする。
○参加要請・声かけをする方々・団体
・自治会長、PTAから8~10名、更生保護女性会、かみくげ宿、学校職員、合計40名ほどを想定。
・最終的に、必ず、全自治会からの参加者があるように配慮、声かけをしていきたい。
(4)当日に向けての準備
・常任委員会で決定。実務的な準備は学校で行う。
(4)来年度の学校運営協議会の運営・組織について
(1)令和3年度の「活動内容や組織体制」について意見交換 ~ 令和2年度の組織改革や活動内容を振り返って ~
(2)令和3年度の「組織」のあり方について
・前向きに取り組める、意見を言い合える会になった。若返りを図っていくとよいのではないか。
・発言できる場があることが良かった。それぞれの立場からお話を聞けることが嬉しかった。
・保護者の世代に、上久下の良さを伝えていきたい。そして、子どもたちに伝えてほしい。
(5)今後の学校運営協議会の見通し
○全体会・・・・・・・・・・第6回(熟議の前に開催する) 第7回(熟議の総括・来年度へ)
○常任委員会・・・・・第6回全体会の前に「来年度の組織案」の検討
〇各部会・・・・・・・・・必要に応じて開催