猛暑のなか、例年より早い2学期がスタートした1週目の週末、8月28日金曜日に、第3回の学校運営協議会を開催しました。
村上英明会長のあいさつ、学校長のあいさつに続き、前回に決定した取組方針の進みぐあいの確認や、今後の学校支援や、6年生の思い出づくりの事業についての取組の見通しについて協議しました。
学校からは、1学期末、そして、2学期はじめの子どもたちの様子や学習状況、さらに、新型コロナウイルス感染防止に配慮した、2学期の当面の学校行事の取組方針について報告しました。
(1)児童の様子、学校の教育活動について
○学習活動や日常の様子
猛暑の中ではあるが、児童全員、ほとんど欠席なしで、元気に登校している。
教室ではエアコンを使い、換気に注意する等、熱中症と新型コロナへの対策を講じながら学習活動を
進めている。
体育・音楽など、制約を受ける学習活動もあるが、教育課程の計画を工夫しながら授業を進めている。
○当面の教育活動(運動会練習、校外学習の計画なども徐々に)
来週より、運動会練習も開始となる。熱中症対策に十分配慮して取り組んでいく。
校区・市内への校外学習活動について、1学期は控えてきたが、2学期が状況を見ながら進めていく。
すでに、学年によっては、地域からのゲストティーチャーに来ていただいている。
(2)熱中症対策、新型コロナウイルス対策について
○児童玄関2ヶ所のミスト発生装置の設置、蛇口のカラン(把手)の取り替えなど
〇市費の補正予算による熱中症対策
例年なら夏休みとなる期間の熱中症対策についての補正予算を活用している。
→ 全児童への「ペットボトル入りの冷水」や「塩分タブレット」の配付
緊急時のための「経口補水液」や「瞬間冷却剤」などの購入
〇下校時の熱中症対策(お迎えの依頼)
→ 午後1時30分時点で、暑さ指数が31度以上、気温35度以上の場合は、
6校時終了後に、全校一斉に、保護者にお迎えをお願いする。
〇新型コロナウイルス対策を講じた学校行事の取組方針
→ ・5年生 自然学校(9月8・9日、日帰りの実施)
・運動会(9月20日、演技内容の工夫、観客席の対応、など)
・音楽会(10月31日(土曜日)を繰り上げて開催)
・オープンスクール(10月13日(火曜日)、公開を午前だけに変更)
7月17日(金曜日) 第2回学校運営協議会
7月28日(火曜日) 第1回学校支援部会 (学校支援ボランティアの方針検討)
第1回思い出づくり部会 (木製遊具の制作の見通し検討)
8月 4日(火曜日) 第2回常任委員会
8月11日(火曜日) 第2回思い出づくり部会 (木製遊具の設置の概要検討)
(1)「学校支援」部会
(1)「消毒ボランティア」の取組状況
○応募チラシを、各自治会長さんを通じて校区に配付。
○14名の方々が応募くださる。
○8月24日(月曜日)に説明会を実施 → 8月25日(火曜日)より実施 (毎日3~4名)
(2)「草引きボランティア」の取組状況
※子どもたちといっしょに作業ができることが望ましいであろう。
○8月29日(土曜日)PTA学校整美活動に合わせ、校区へボランティア呼びかけ
○月に2回の外掃除(草引き)に合わせて、ボランティア参加の呼びかけ
→ ・学校通信「川代だより」8月号、防災無線にて呼びかけ
(2)「6年生思い出づくり」部会
○『木製遊具の制作』計画 → 6年生のアイデアを盛り込んだ「木製遊具」の制作プロジェクト
【進みぐあい】
・教育委員会の了承を得てから、1学期末に6年生が案をえがく。
・設置位置や規模の検討 (→ 候補地は、旧幼稚園舎と体育館の間のスペース)
・遊具の専門業者への相談、協力依頼
【今後の見通し】
・遊具のデザイン案の作成
・設計図面の作成
・専門業者からのアドバイスを受けて、デザイン・設計図の修正
・必要材料、予算の見積もり
・材料調達の段取り
・制作に協力いただけるボランティアの募集
・今後の完成までの計画策定
・6年生の参画の仕方
【課題】
・既設遊具(うんてい)の移設の必要性
・財源の確保
・完成後の「事故対応」や「管理」についての明確化
(3)その他
○「自然の遊び場」構想
2学期、低学年・中学年を中心とした、生活科や総合的な学習での地域における校外学習を取り組む
なかで、協力いただける地域の方々をお願いしていく。
○県道篠山山南線の開通にかかる交通安全対策
今後も、交通状況を注視しながら、必要に応じて対応を協議していく。
(4)今後の予定
○第4回学校運営協議会 10月16日金曜日 午後7時30分~
○各部会・常任委員会については、後日、調整する。
~ 以 上 ~