今日から30年前、1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生しました。多くの方々が命を落としたり、住む家を失ったりと大きな被害がありました。
今日は、防災給食やメモリアル集会の中で、【命】、【災害】、【助け合い】などについて考えました。
1月17日は「防災とボランティアの日」です。今日の献立は、炊き出しの定番である豚汁や備蓄食材で作ることができるメニューでした。大きな災害が起きた時、自分に何ができるのか。そんなことも考えながら、「防災献立」を味わいました。
はじめの校長先生の話の中には、阪神・淡路大震災の当時、大学生だったころのエピソードがありました。リアルな話を聞いて、いつどこで震災が起こるかわからないということを感じたと思います。そして、全員で亡くなられた方々のご冥福を祈り、黙とうをしました。
その後、震災・学校支援チームEarth隊員でもある本校教員から話がありました。なぜ防災について学ぶのか?という問いから始まり、令和6年能登半島地震の被災地でもある石川県で活動された経験もお話いただきました。学校や避難所、道路がどんな状況だったのか、実際の写真も見て学習しました。さらに、自助・共助・公助、減災といった話まで、幅広く学ぶことができました。
知らない世代へつなぐ…。防災の意識を高めるとともに、改めて命の大切さ・食事のありがたさを感じることができたと思います。また、ご家庭でも、避難所や避難グッズの確認などをしておきましょう!