1年生校外学習

校外学習に行ってきました(1年生)

1年生は、11月20日（月）～21日（火）に但馬地方の神鍋高原・出石町へ校外学習に行ってきました。20日（月）は気温が低くて大変寒く、雨が時折降る中での飯盒炊爨や体験学習でしたが、21日（火）はとても天気がよく、楽しく班別オリエンテーリングを行うことができました。

 

▼1日目

宿泊する名色ホテルに到着後、班ごとに飯盒炊爨をしました。班の中で話し合いながら役割分担をしました。火をおこして飯盒でご飯を炊き、野菜や肉を切ってカレーを作り、みんな満足そうな笑顔いっぱいで食べていました。

　　　　　　

昼食後は、2種類の体験学習をしました。まず、1つ目は全員で藍染め体験をし、世界に1つだけのオリジナルハンカチを完成させることができました。いろいろな模様が染め上がり、みんなの目が輝いていました。

　　　　　　

2つ目の体験学習は、勾玉作りと焼き板作りに分かれて行いました。勾玉は、時間をかけて根気よく、自分の好きな形に削って仕上げていきました。焼き板は、一生懸命にこすって色を出し、好きなデザインを考えて色をつけて完成させることができました。

　　　　　　

ホテルでの夕食は、とんかつ定食でした。みんなで食べる夕食はとてもおいしく、おかわりをする生徒がいっぱいでした。

夕食後は、学年レクリエーションがありました。バスレクに続いて、時間をかけて係の生徒が考えたゲームで大変盛り上がり、とても楽しい時間が過ごせました。

　　　　　　

▼2日目

2日目の朝食は、おいしい和風定食でした。昨日の夕食に引き続き食事係が準備をしてくれ、朝から元気いっぱいで出発することができました。

名色ホテルを出発して、まず訪れたのは植村直己冒険館でした。兵庫県出身の冒険家の生涯を知ることができ、有意義な時間となりました。

その後、出石町に移動して班別オリエンテーリングを行いました。

4か所のポイントを回って館内見学をし、スタンプラリーを行いました。城下町である出石町の素晴らしさ、柏原町に取り入れたいこと等を考えながら班で協力し合って見学をしました。

昼食は、名色ホテルで作ってもらった炊き込みご飯弁当を食べました。よいお天気だったので、出石城の近くで紅葉を楽しみながらいただきました。

午後は、班ごとに自由に出石の街を散策しました。時計台で記念写真を撮り、お土産を買う姿はとてもうれしそうでした。笑顔いっぱいで自分の好きなものを食べる姿も見られました。

　　　　　　

 

帰りのバスは、疲れて寝ている生徒もいましたが、元気よく友達と談笑する姿も見られました。この2日間で、普段の学校生活では体験できない貴重なことを経験できたことと思います。この校外学習を通して得たことを、今後の生活に活かしてくれることを期待します。