11月14日の午後、兵庫県丹波警察署 交通安全課、スーパードライバーズの皆さんの協力のもと、スケアード・ストレイト教育技法による自転車交通安全教室がありました。
自転車交通事故には、いくつかのパターンがあり、そのパターンをプロのスタントマンが、自転車や自動車を用いて再現されました。映像を見て、頭による理解ではなく、感覚的に「恐怖」を感じさせて、事故の恐ろしさをストレートに表現するもので、息を飲む場面や思わず目を伏せたくなる場面がいくつもありました。
自転車走行の注意点として、左側走行、イヤホンやヘッドホンを着用しない、スマートフォンを見ながら運転をしない、並列走行はしないなど、実際に反則している様子と正しい様子を見せていただき、再確認することができました。他にも、自動車の内輪差やピラーによる死角実験など、この位置にいたらどうなっているのか、カラーコーンを置いて実験していただきました。
スーパードライバーズの皆さんの再現スタントによる自転車交通安全教室は、生徒たちにとってはじめての経験でした。少しドキドキしながらも、実際に見ることで学べることがあったようです。
交通事故の加害者にも被害者にもならないように、今一度、自分自身の交通ルールを確認してみましょう!
兵庫県丹波警察署 交通安全課、スーパードライバーズの皆さん、ありがとうございました。