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テヘランの話を聞く

ページID:0151370 更新日:2025年7月17日更新 印刷用ページを表示する

生の声は、心に響きました

先日、前校長の西田隆之先生に、本校で平和についてお話をしていただきました。

西田先生は、現在、テヘラン日本人学校の校長として、赴任されています。しかし、6月に起こったイスラエルからの攻撃で、情勢が不安定になり、急遽、日本に帰国されています。

西田校長先生にお願いし、6年生の子どもたちに戦争の怖さや平和の尊さを話していただきました。

6年生 テヘランの話

6年生の子たちは、西田先生のお話にどんどん引き込まれていきました。

イランやイスラエルで起こっているミサイル攻撃の実際、イランから逃げるときの様子など、画像や映像で見せてもらい、目の前で起こっている争いの怖さが伝わってきました。しかし、イランの人たちのやさしさにも触れ、とても親しみやすく、知らない人も大切にする人たちであることを教えてもらいました。

最後に、西田先生から、「いのちの大切さ」や「どんなことが起きても、前向きに明るく強く生きることの大切さ」を教えてもらいました。

色々と気苦労が絶えないときではありますが、子どもたちに貴重なお話をしていただきありがとうございました。

私も子どもたちと一緒に聞きながら、これからの世の中がどうなるのかを考えさせられました。

子どもたちの未来を考えた時、日本がいつまでも穏やかで平和な国であってほしいと願うばかりです。