最近の算数の授業では、「対称な図形」についての学習に取り組んでいます。
「半分に折ったらぴったり重なる」、「反対にしても同じ形」など、線対称や点対称な図形に対する直感的な感覚も大切ですが、それに併せて、それぞれの図形の性質を理解したり、性質を利用して作図したりできる数学的な思考力も重要です。
授業が進むにつれてどんどん内容は難しくなりますが、ただ難しい問題に耐えながら取り組むのではなく、「これはどうなってるんやろう?」、「こんな形はどうやろう?」、「こんな線対称な図形かけたで!」と、みんなが思わずやってみたくなるような授業づくりを大切にしています。
宿題に友だちが作った問題が登場しているのもその一環です。
6年生には、「かしこい」+「おもろい」=「かしこもろい」授業をしようと伝えています。
難しい問題もみんなで協力してがんばろう!
また授業では、前の時間の学びとのつながりも重視しています。
日々の学びの積み重ねが、少しずつ成長につながることを願っています。