6月の理科の授業ではヒトや動物の体のしくみについての学習に取り組んでいます。
最初はヒトの消化について。
食べ物は口から入って体から出てくるまでに、どこを通っていて体の中で何が起こっているのかを調べました。
6年生の子たちにとって、今回の内容について教科書に書いてあることはすぐに理解できたようでした。
そこで、「教科書以上のことを勉強してみよう」と、消化のしくみについて自分がさらに疑問に思うことを出し合い、自分で問いを立てて、さらに自分で調べて学習を進めることにしました。
調べる方法はインターネットや図書室の本など、子ども達自身で選んでいます。
自分が知りえた情報を共有したり、友だちにヒントを求めたりしながら学ぶことができる姿はさすがですね。
子ども達自らが課題を設定し、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら進めていく学習活動は探究学習ともいわれています。探究学習では、子ども達の思考力や判断力、表現力などの育成を目的としています。