6月の社会科ではいよいよ歴史分野の学習に入りました。
最初に学習する時代は、縄文時代と弥生時代です。
遥か昔むかしの時代のことなので、自分とのつながりを感じづらい時代でもありますが、今回は「タイムスリップして、生き延びるために現代から3つ持っていくなら、何を持っていくか」という問いについてみんなで考えてみました。
現代の道具を3つ選ぶという課題によりよく答えるためには、当時の人々のくらしについてよく知らないといけません。
今回は、衣、食、住、使っていた道具の4つの観点で調べ、自分なりの考えを出してみました。
「動物を狩るために武器が必要だ!」、「当時の服では耐えられない!防寒着を持っていく!」など、子どもたちなりによく考えて3つを選んでいました。
自分達が考えた3つの道具の理由を交流しました。
みんな生き延びるために必死に力説しました。
友だちの自分が考えた理由を根拠を示しながら論理的に説明する力を育てることもこの学習のねらいの1つです。