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GIGAスクール構想

ページID:0110147 更新日:2021年5月27日更新 印刷用ページを表示する

 昨日、丹波市のICT活用教育のプロジェクト会議がオンライオンで行われ、私も委員の一人として参加しました。この会議は国のGIGAスクール構想の中で整備された一人一台の端末をいかに活用していくのがいいのか、その全体構想をたてる目的で設置された会議です。大学教授や教育委員会の代表など8名で構成され、私は中学校の代表校長として昨年度の発足当時より参加しており、今年で2年目になります。

 さて、GIGAスクール構想とは一言で言うと

 「児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想」です。

 当初は数年かけて整備される予定でしたが、コロナ禍の関係で整備が急がれ、丹波市でも昨年度からすべての児童生徒にタブレットPCが配布されています。

 本校でも昨年度から、授業等で活用してきましたが、この5月からは休み時間も含め常時自分の手元に置いて活用するスタイルにしています。当然、壊したりする機会も増えると思いますが、そんな中から、「もの」を大切に取り扱うことも学んでくれたらと思います。

 ただ、これからの時代を生きる子供たちにとって、PC 端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムで す。今や、仕事でも家庭でも、社会のあらゆる場所で ICT の活用が日常のものとなっています。 社会を生き抜く力を育み、子供たちの可能性を広げる場所である学校が、時代に取り残され、 世界からも遅れたままではいられません。学校でも活用の仕方を研修し、効果的に使っていくように研修してまいります。

  

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