10月28日(月曜日)、2学期になって初めて、校内授業研究会を行いました。今回は、丹波市教育委員会学校教育課副課長を講師に迎え、2年生の算数「かけ算(1)」の授業研究を行いました。本校では、「教え考えさせる授業」と「考え深める授業」をうまく組み合わせて学習を進めていくことを研究しています。 かけ算の学習は、2年生のこの時期から初めて行います。本校が使用している算数の教科書では、5の段、2の段、3の段、4の段と学習を進めていきます。小学2年生のうちにかけ算九九を確実に暗記しておくことが大事です。もちろん学習も、九九の習得に重きを置いた「教え考えさせる授業」が中心になります。 |
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しかし、2年生では、九九を暗記するだけでは、十分ではありません。文章問題を読み、どのような数量関係になっているか理解し、式に表し、解けるようになることも求められます。 そこで、5の段の唱え方を知り、暗記した後、学んだことを活用して、文章問題を解くことに挑戦しました。1時間で3問の文章題に取り組みました。考えたことをノートに書き、友達どうし意見交換し、「考え深めながら」、問題を解決していきました。
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授業後は、2年生教室にて、研修会を行いました。子ども達がつながり、学び合い、高め合うための授業づくりをしていくには、子どもどうしどのように対話させるのか先生方は学ぶことができました。 |