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火災発生を想定した避難訓練

ページID:0087628 更新日:2019年10月16日更新 印刷用ページを表示する

丹波市消防本部と連携した防災・安全教育

 

 台風19号により亡くなられた方々へご冥福をお祈りするとともに被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申しあげます。前山小学校では、5年前の丹波豪雨での被災の教訓をもとにした防災授業を毎年継続して行っています。

 さて、10月16日(水曜日)、丹波市消防本部の皆さんにお世話になり、避難訓練を行いました。今回は、10時15分、業間休みに校務員室から火が出たという想定のもと、避難訓練を行いました。児童は、運動場や教室などで休み時間を過ごしています。そこで、火災発生の警報が突然なったらどのように行動するのか訓練をしました。私は、日ごろから子ども達に「つなみてんでんこ」の例を出し、命は自分で守ることを子ども達に伝えています。避難指示の放送が流れてから1分54秒で児童全員、運動場に避難することができました。感心したのは、5年生と3年生の列の先頭の児童でした。教師が先頭で指示をしなくても、児童自ら「並んでください」と声をかけ、それぞれの学級を整列させていました。この姿に「自治自立」を感じることができました。

 避難訓練 煙体験
 避難訓練の最後に消防本部の機材をお借りして、学年ごとに煙体験を行いました。煙の中から避難するには、姿勢を低くして壁伝いに逃げることを教えていただき、身をもって体験することができました。本校では、今後も関係機関と連携した防災・安全教育の推進に努めていきます。ご理解とご協力をよろしくお願いします。