青垣町では、丹波布が国指定選択無形文化財に指定されています。
その丹波布織を6年生では総合的な学習の時間に取り組みます。そこで、丹波布伝承館へ見学へ行ってきました。
種取機に夢中の子どもたち、そして、大きな機織り機にも興味を抱き、順番交代で機織りをしました。
6月には、ゲストティーチャーの広内さんに来ていただき、種取をしたあと、糸紡ぎの仕方を学びました。無心になって、ぐるぐると種取機のハンドルを回す子どもたち。お椀2杯分の種になりました。
糸を細く紡ぐのに苦戦している子どもたち。分からないときは、広内さんに聞きに行きました。
教室の隅に自分だけの空間を作り、もくもくと作業をする姿が印象的でした。
子どもたちはその後、休み時間も糸紡ぎを積極的に行い、板3枚分もの糸をつむいだ子がいました。
手先の器用さに感心しました。