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道徳の授業

ページID:0137346 更新日:2023年11月30日更新 印刷用ページを表示する

11月30日(木曜日)

 本日の1校時は、道徳の授業でした。本校の道徳の授業では、指導力を向上させるため、1人の教師がーつの教材を担当し、学年の3クラスを順に指導して行くローテーション授業を実施しています。

 1年生は、中学生が高齢者に電車で席を譲ったときに起こったトラブルを記した投稿と、その投稿に対する複数の立場からの反響について書かれた「席を譲ったけれど」から、思いやりの心をもって行動することについて考えていました。また、観光客の身勝手な餌やりが原因で駆除されてしまったヒグマのエピソード「ソーセージの悲しい最後」から、自然を尊重し、進んで自然を愛護しようとするための判断力について考えていました。さらに、百人一首大会でライバル関係にある生徒たちの物語「カメは自分を知っていた」から、自分のよさを伸ばしていこうとする判断力や心情について考えていました。

 2年生では、東京スカイツリーの設計士が物事を追求する姿を描いた「スカイツリーにかけた夢」から、真理を探究して新しいものを創造しようとすることについて考えていました。また将来の夢が見えず、自信を失っている生徒の心を描いた物語「優しさの光線」から、個性を伸ばしていこうとする心情について考えていました。

 3年生は、照明デザイナーの石井幹子さんが障子のあかりについて述べた文章「障子のあかり」から、日本の文化を知り、継承していくことの大切さについて考えていました。また、マイクロプラスチックのことを知り、それについて考える主人公を描いた「海とストロー」から、人間と自然との関りについて考えを深め、自然環境を大切することについて考えていました。さらに、家族や家庭の役割を、家族のそれぞれの立場から考える「家族って? 家庭って?」から、家庭での自分の役割やより充実した家庭生活を築くことについて考えていました。

 いずれの授業も、ペアトークやグループトークを取り入れ、子どもたち同士が意見交換することで考えを深めていました。

道徳1道徳2

道徳4道徳6

道徳5道徳8

道徳7道徳11