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道徳の授業

ページID:0136058 更新日:2023年10月12日更新 印刷用ページを表示する

10月12日(木曜日)

 本日の1校時は、道徳の授業でした。本校の道徳の授業では、指導力を向上させるため、1人の教師がーつの教材を担当し、学年の3クラスを順に指導して行くローテーション授業を実施しています。

 1年生は、合唱コンクールの練習をする生徒たちの物語「初めての伴奏」から、よりよい学校生活について考えていました。また、ボランティアで紙芝居を上演することになった生徒たちの物語「紙芝居」から、社会参画や公共の精神について考えていました。さらに、友達のシャープペンシルを拾って自分のものにしてしまったことを言い出せなかった生徒の物語「銀色のシャープペンシル」から、よく生きる喜びについて考えていました。

 2年生では、伝統を受け継ぐ思いについての話や歌舞伎に打ち込んでいる自分の姿について教えられたことをきっかけに変化する洋子を描いた「洋子の播州歌舞伎」から、郷土の伝統と文化の尊重について考えていました。また、「好きな案」と「望ましい案」をどう捉えるかについての説明文「民主主義と多数決の近くて遠い関係」から、遵法精神、公徳心について考えていました。さらに、今週氷上特別支援学校との交流会に参加する学級は、「事前学習」を行っていました。

 3年生は、久しぶりに戻った故郷の田んぼで白い腹を見せるカエルを見て、郷土を愛し、郷土の発展に努めようとする稲葉さんを描いた「コウノトリの郷」から、自然愛護について考えていました。また、選挙に関心をもち始めた生徒を描いた物語と池上彰さんの文章を通して、社会や公共の問題に目を向け、参画していこうとする「一票を投じることの意味」から、社会参画や公共の精神について考えていました。さらに、既存の芸術作品を参考にして自分の作品を描いたことに後ろめたさを感じている生徒の物語「闇の中の炎」から、遵法精神や公徳心について考えていました。

 いずれの授業も、ペアトークやグールプトークを取り入れ、子どもたち同士が意見交換することで考えを深めていました。

道徳1道徳2

道徳3道徳4

道徳5道徳6