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道徳の授業

ページID:0135400 更新日:2023年9月14日更新 印刷用ページを表示する

9月14日(木曜日)

 本日の1校時は、道徳の授業でした。本校の道徳の授業では、指導力を向上させるため、1人の教師がーつの教材を担当し、学年の3クラスを順に指導して行くローテーション授業を実施しています。

 1年生は、近世を舞台にした高利貸しの男と金銭を借りている人々の物語「仏の銀蔵」で遵法精神,公徳心について考えました。また、黒柳徹子さんが福祉やユニセフに携わる出発点となった少女時代の出来事を描いた文章「父の言葉」から思いやり、感謝について考えました。さらに、画家のミレーとルソーとの関係を描いた物語「いちばん高い値段の絵」から友情、信頼について考えました。

 2年生では、スガシカオさんの曲の歌詞「あと一歩だけ,前に」を通して、よりよく生きる喜びについて考えました。また、出産を撮影するフォトグラファーの文章や写真「命が生まれるとき」から、生命の尊さを考えました。さらに、新潟県村上市の郷土の祭りや町並みなどに対する生徒の思いを描いた「私の町」から、郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度について考えました。

 3年生は、水泳の全国大会を目ざす生徒とそのライバルとの交流を描いた「私がピンク色のキャップをかぶるわけ」から、友情、信頼について考えました。また、ソーシャル・ビューの活動を描いた「ソーシャル・ビュー 見えない人と楽しむ美術鑑賞」から相互理解、寛容についして考えました。さらに、祖父の意思に反して延命措置を施すことについて葛藤する家族を描いた「命の選択」から、生命の尊さについて考えました。

 いずれの授業も、ペアトークやグールプトークを取り入れ、子どもたち同士が意見交換することで考えを深めました。今年度実施された全国学力・学習状況調査の生徒質問紙「道徳の授業では、自分の考えを深めたり、学級やグループで話し合ったりする活動に取り組んでいますか」という項目があります。肯定的に回答し生徒の割合が非常に高かったです。

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