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「第1回学校運営協議会」のご報告

ページID:0097846 更新日:2020年6月19日更新 印刷用ページを表示する

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月より開催を見合わせていましたが、学校の再開を受けて、6月18日に本年度の第1回の学校運営協議会を開催しました。

 これに先立ち、令和2年度の「学校経営方針案」につきましては、5月上旬に書面審議にて承認をいただいておりました。

 昨年度末の第4回の学校運営協議会にて、コミュニティ・スクールに参画いただける方々をさらに広げていくことを目的に、運営協議会の委員さんの増員を決定していました。

 今年度、新たに3名の委員の方々に加わっていただき、合計13名の体制となりました。

 校長より、本年度の学校経営方針の補足説明として、本校の課題、学校教育目標、熟議の議論を踏まえた「育てたい子ども像」、主な取組内容についてお話をしました。

 そのうえで、学校運営協議会の本年度の組織体制・運営、具体的な取組内容について、協議・決定いただきました。

令和2年度 上久下小学校運営協議会 委員名簿

  名  前 所   属 役  職

 

1   村 上  茂 上久下地域自治協議会 副会長 常任委員 学校支援コーディネーター
2   門 脇 靖 巖 保護司  
3   竹 内 新 二 スポーツクラブ21代表  
4   村 上 英 明 学識経験者 会長
5   中 塚 達 子 山南地域消費者協会  
6   前 田 節 子 更生保護女性会  
7   土 田 正 博 かみくげ宿代表 常任委員
8   村 岡 美 絵 令和元年度PTA副会長 常任委員
9   西 田 浩 司 平成30年度PTA副会長  
10   原 田 千 晴 令和2年度PTA副会長  
11   中 澤 正 樹 上久下小学校 常任委員
12   高 見 忠 宏 上久下小学校  
13   臼 井 千 穂 上久下小学校  

 

学校運営協議会の組織・運営について

 学校運営協議会の組織・運営について、コミュニティ・スクールのさらなる活性化と、より円滑な運営を図ることを目的に次のような体制をとることになりました。

 ○「教育課題」・「育てたい子ども像」・「学校・家庭・地域それぞれの役割・取組」を共通理解するとともに、『三者で連携して推進する取組内容』を明確にする。

 ○学校運営協議会の中に、「常任委員会」を設け、決定した方針の具体的な方策案や、新しい取組についての原案を作成する。これにより、三者の思い・アイデアによる取組の構想と展開のさらなる充実を図る。

 ○「常任委員」は、学校・家庭・地域の三者からの数名で構成する。

 ○上記の「三者での取組内容」を推進する組織として、必要に応じて、「部会」を設置する。その部会には、運営協議会の委員が必要に応じて所属し、地域の各種団体・個人と連携して、取組を推進していく。

 

令和2年度 具体的な取組内容について

 本年度の具体的な取組内容として、以下の5点が、協議・決定されました。

 (1) 地域の「自然の遊び場」の活用と、子どもたちへの紹介

   → 2月の「熟議」にて、地域の方々からたくさんいただいた声をもとにした取組内容である。

   ・地域の方々に、そこでの遊び方や注意を教えていただく。

   ・可能ならば、土、日、休日に、地域の方々に見守りもお世話になる。

   ・上久下小同窓会の保有山林の「里山」の登山道の整備。

 (2) 県道篠山山南線の交通量増加に伴う交通安全対策・・・昨年度からの懸案事項

 (3) 新型コロナウイルス対策への支援・協力

   ・登下校の熱中症対策 → (例)見守り活動、休憩場所の設置など

   ・第2波襲来時の対応  → (例)(1)の「自然の遊び場」での見守り、朝のラジオ体操、公民館の活用など

 (4) 6年生の思い出づくり

   → 新型コロナの影響で学校行事が例年のように開催できない。6年生に何か思い出に残ることを企画する。

 (5) 地域の方々に学校に来ていただける取組・・・今年度は、新型コロナの影響で取り組みが進めにくい面もある。

   ・オープンスクールのさらなる充実

   ・子どもたちの学習成果の発表会への参観 (総合的な学習などの学年発表、人権学習発表)

   ・グランドの除草作業

 以上について、常任委員会で具体的な取組の方策案を検討し、次回の学校運営協議会にて決定し展開していきます。