【雑記】映画監督来校

　檜皮葺職人を一年間密着取材したドキュメンタリ映画が、イタリアの国際短編映画祭において、最優秀賞に次ぐ優秀佳作賞に輝いた、ということが、神戸新聞や読売新聞に掲載されていたので、ここの校長雑記でも紹介しました。

　　　　https://www.tamba.ed.jp/site/kamikuge/139440.html

　なんとなんと、「映画を上映したいな」という思いが伝わり、その映画監督岡部聡さんご本人から連絡があり、上久下小学校に来てくださいました!!「檜皮葺」のことを「一人でも多くの人に知ってもらう機会になればなぁ」と、上久下地域自治協議会の常岡事務局長と村上社寺工芸の村上専務も同席されました。

　話をしてる中で、映画の上映にとどまらず、上久下地域は檜皮葺だけじゃなく丹波竜もあるよ、と話題が広がり、さまざまなアイデアが浮かんできました。学校や地域、そして伝統産業を守る職人さんそれぞれの思い、立場から意見を出し合い、かなり盛り上がりました。市と連携したり県民局とタイアップしたりなど、妄想はどんどん膨らんでいきました。監督からもいろんな提案をいただきました。

　PTA、子ども会、教育委員会や市や協働で、子どもから大人まで参加できるイベントとして、巷で流行っている恐竜のレースを上久下小の運動場でやるとか、檜皮葺を巡るオリエンテーリングラリーで地域内を探索するとか、恐竜まつりとか檜皮祭りができたら楽しいだろうなと思った次第です。