【雑記】葉見ず花見ず

 

　タイトルを見て「なに？」って思われましたか？

 

　お彼岸の時期ですので、彼岸花が田の畔によく見られますね。もう、枯れ始めて白くなってきたり、茶色くなってきている花もあります。

 

 

　ところで、彼岸花の「葉」って見られたことありますか？

　この写真にあるように、彼岸花といえば、シューっと伸びた茎の先に真っ赤な花。このイメージだと思います。葉は見当たりませんね。

 

 

　実は、彼岸花は葉と花は別々の時期らしいのです。葉っぱがあるときに花は咲かず、花が咲く時には葉がない、そんな植物のようです。それで、タイトルのように彼岸花には「葉見ず花見ず」という別名があるそうです。

 

 

 

　じゃぁ、葉はいつなの？という疑問がわきますよね。

　秋から冬にかけて、彼岸花が終わったら、咲いていた場所を観察してみてください。これから、青々と茂ってくるはず?!

　受け売りの情報なので、今年は自分の目で確かめようと思います。

 

　

 

　興味深い植物ですよね。