今日の全校集会は、特別支援教育の啓発でした。
友だち同士で、縄跳びを飛んでいるいつもの光景です。
でも、なかなか飛べないお友だちがいます。
「なんでとべへんの?」 「へたやなー」という声が飛んでいるとなりの友だちから、聞こえてきます。
その様子を見ている子どもたちは、少し悲しい気持ちになってきていました。
「さて、こんなときどんな言葉かけをしたらいいのでしょう」という課題を近くの友だちと話し合いました。
話し合いでは、全校生が近くの友だちと考えを上手に出し合っていました。
そのあと、何人かの人に発表してもらいました。
「『がんばれー』と応援をしてあげる。」 「『こうしたら飛べるよ』と教えてあげる。」など、
相手を大事にする言葉がたくさん出てきました。
普段、何気ない会話の中に、知らずに相手を傷つけている言葉があります。相手のことを考え、大切にできる言葉を、みんなが使ってほしいです。
話し合いから発表まで、中央小の子どもたちが、真剣に取り組めていたことに、どの学年も成長を感じました。
1年の終わりの時期、また一つ大切なことを学べたような気がします。