昨日、本校の複数学年・複数担任制について、県内や県外からも視察に来られました。
本校では、4年目の取組になり、子どもたちも先生方もようやく慣れ、大きな戸惑いもなく進んでいますが、これから始めようとされる学校では、どうなることか、不安や心配は尽きないと思います。
本校で取り組んでいる様子を見てもらったり、これまでの取組をお伝えしたりする中で、良い点も改善点も見えてきて、とても良い交流ができました。
スタート時点でのシステムと現行のシステムでは、少しずつ変更を加えてきています。
それは、子どもたちの状況や保護者の思い、担任団の考えなどから、柔軟に進めて行くことがよりよいチームとしての力が発揮できると考えるからです。
しかし、変わらないのは、「自律する子を育む」という目標です。
自ら考え、動ける子をこれからも育成できるように、全職員のチーム力で取り組み、進めて行きたいと思います。
高学年の授業の様子も見ていただきました。
卒業を目の前にした6年生、道徳の授業でしたが、しっかり学びに向かっていました。
遠方から、本校に来ていただきありがとうございました。
とても良い交流の機会となりました。