今日の4時間に、1年生がお世話になっている6年生に読み聞かせをしました。
国語で勉強した「おとうとねずみチロ」のお話です。
1年生の子たちは、登下校で6年生にお世話をしてもらったり、休み時間に遊んでもらったりして、何かお返しをしたいという気持ちで、読み聞かせをすることにしたそうです。
いつも元気な1年生ですが、今日は少し緊張しているようです。
でも、やさしいまなざしで聞いてくれている6年生の前では、緊張もほぐれてきて、みんな上手に読み聞かせをすることができました。
終わってから、6年生から、たくさんの感想をもらい、とてもうれしそうです。
「大きなこえでよめてたよ」「気もちをこめてよんでて、じょうずだったよ」とさすが6年生、うまく言ってくれているなあと思う感想でした。
最後に「いつもありがとう」「聞いてくれてありがとう」と1年生が伝えると、、6年生からも「ありがとう」という言葉が返ってきて、教室中が、あたたかい空気に包まれていました。
1年生の教室に戻っていく子どもたちは、どの子も笑顔で自信にあふれ、満足感いっぱいでした。