今日は、生活科人権総合発表会でした。
2学期の後半から、どの学年も、人権について、学びを深めました。
学んだことを、一人ひとりが自分の言葉やセリフに乗せて発表しました。
1年生は、お家の人にインタビューをして、自分が生まれた時のことや家族の思いを知りました。
2年生は、町たんけんの中で、中央地区にあるお店などの人たちが、どんな思いで商売をされているかを地域を歩いて聞きました。
3年生は、「町のたから」を探し、中央地区にある4つの「たから」について調べ、この地区の良さを発見しました。
4年生は、昔、大雨が降ると氾濫していた加古川を改修した人たちの努力や村を思う気持ちを学びました。
5年生は、教材を通して学んだ「差別」のおかしさやそれを解決するために動いた人々の行動力を知り、自分たちの身近なところにもある差別について学びました。
最高学年の6年生は、学習を通して学んだ差別の歴史や、部落差別解消に向けて行動した「西光万吉」の生き方を劇を交えながら伝えてくれました。
どの学年も、学んだことだけではなく、これから自分がどのように行動していくか、どんなことを目指すのかも、発表しました。
人権学習も、インプットだけではなくアウトプットがとても大切です。子どもたちがこれからどのように考え、行動していくかも、この学びとつながっていってほしいと思います。
6年生は最後に一人ひとりが私たちの人権宣言をしました。保護者や5年生の前で、しっかり話せていました。
今日は、たくさんの保護者の方々に来ていただき、1年間の成長した姿も見てもらえたのではないでしょうか。
3学期は、次の学年への準備の学期でもあります。さらに次のステージに向けて頑張っていきたいと思います。
寒い中、参観くださり、ありがとうございました。