今日の5時間目は、2年1組で算数の公開授業が行われました。
丹波市算数部会の研究授業です。他校から10名ほど先生が来られ、見ていただきました。
講師には、関西大学初等部の古本先生が来られました。
1組の子たちは、自分たちの授業を観てもらえるということで、とても張り切っていました。
今日の問題は、「高さ5cmティッシュを4はこ積み上げると何センチになるか」という問題です。
子どもたちは、自分の考えを吹き出しにどんどん書いていきます。
さっきまで、にぎやかだった教室も、静まり返っています。
子どもたちがノートに向かって一生懸命書いている姿に成長を感じました。
グループでの話し合い活動も頑張っていました。
その後、身の回りのかけ算を探しに行くのですが、廊下にはたくさんの仕掛けがありました。
子どもたちは、「○のいくつ分」を手掛かりにタブレットを使って、見つけたかけ算の写真を撮っています。
かけ算を計算だけで終わらせるのではなく、身の回りの生活の中で、見つけていくことで、算数の面白さを実感し、さらに、算数的概念を身につけることができると改めて思いました。
少し時間が伸びてしまいましたが、最後まで意欲的に集中して算数に取り組んでいる姿がとても良かったです。