中央小での実習も、あっという間に4週間が終わろうとしています。
今日は、実習生の授業研究がありました。
5年生算数「公約数の見つけ方」の授業でした。
4週間経ち、子どもたちとの息もあってきて、とても良い雰囲気で始まりました。
導入から、問題提示、個人思考、グループ討議へと、、子どもたちが一生懸命取り組んでいる姿も良かったです。
グループ討議では、はじめはなかなか答えが見つからず、どの班も苦労していましたが、次第に、解法へとつながりはじめ、ホワイトボードに考えを、どんどん書き始めました。
最後は、それぞれの班の考えを発表し、もっとも早くて簡単な公約数の見つけ方を見つけ出すことができました。
途中、子どもたちの思わぬ発言にもきちっと言葉を返されている姿にも感心しました。
授業を通して、少し難しい問いでも、対話を取り入れることで、考えが深まっていくようすを見ることができ、対話の大事さを改めて実感しました。
つい、教師の説明だけで授業を進めて行きがちですが、子ども同士が学び合うことによって、分からないことも教え合いが生まれ、分かった瞬間、面白いと感じる授業へとつながっていくと思いました。
教員の成り手が減っていると言われていますが、実習生の生き生きと毎日を過ごされている様子を見て、教育の面白さを感じてもらえてたら、本当に嬉しく思います。
5年生の子どもたちが、一生懸命考え、学びを深めている姿に、子どもたちにとっても、良い機会だったと感じました。
これからも、素敵な先生になるために、頑張ってください!