一人一台のタブレットが貸与され、4年目を迎えようとしています。
タブレットをどんどん使っていく時期から、うまく使っていく時期へと移行しつつあります。
本校で、ICT教育研究室の授業がありました。授業者が、研究室のメンバーとして所属しているので、本校で授業することとなりました。
ICTについては、深く知識を持っているわけではないですが、どうすれば、子どもたちがICTをうまく活用し、深い学びに向かうことができるかについては、考えるところです。
今回の授業では、社会科の「天皇を中心とした政治」の分野で、それぞれが調べたい人物について調べていました。ICT活用では、協働的な学びやまとめをスライドやジャムボードというアプリを使って学習を進めていました。
また、その過程で、対話的な学びが起こるような授業を設計しているところが面白いなあと思いました。
6年生の子どもたちは、たくさんの先生たちに見られながらも、自分たちの学びを深めていました。分からなくなれば、さっと検索をしたり、スライドに書く言葉を一緒に考え合ったり、自然にタブレットに打ち込んでいる姿が、これまでのタブレット活用の成果だと思いました。どの子も生き生きと学習し、参観していて気持ちの良いものでした。
ICT活用は、どうやって使えばいいか、難しく考えなくても、場さえ作っていれば、子どもたちは、上手に使うことができるんだなあと改めて思いました。