20日の午後に、5・6年生対象の租税教室がありました。
講師には、兵庫県民局の高見様に来ていただきました。
「どんな税金があるか知ってる?」という質問に「消費税」「自動車税」「所得税」など、日ごろ耳にする税金については、どんどん発表する子どもたち。でも、全部で50種類ほどあると聞いて驚いていました。
「税金は、いらないと思う人」と聞かれ、何人かが手を挙げていましたが、そう思ってしまうのも仕方ないのでしょうね。
そのあと、税金がなければどうなるかのビデオを見て、税金は私たちの生活をよくするためにあることを知りました。
小学校で教育を受けるためにかかるお金は、年間で90万円だそうです。いろいろなところで、税金が使われています。
途中、1000万円の札束を見せてもらい、喜ぶ子どもたち。決して手にすることはないでしょうが、いい経験をさせてもらいました。
最後にもう一度「税金っていらないと思う人」と聞かれ、だれも手を挙げませんでした。
私たちが、安全に安心して生活していくうえで、必要なお金であることがよく分かったようです。
これからの納税者を育てていくのも教育の役目なんですね。