2年生が、1年生に学校のことを案内する計画をしていました。
2年生の子どもたちは、職員室や保健室、校長室など、1年生に分かりやすいように説明しようと必死です。
まずは、それぞれの場に合った絵を用意していました。
「校長先生がお仕事しているところやで。」と画用紙いっぱいに校長室の絵をかいているのを見せてくれました。
次に、1年生が興味を持てるようにそれぞれの部屋のクイズを用意していました。
クイズは、聞くだけでなく、みんなが参加でき、楽しめるとても良い方法です。
そして、今日は、本番前ということで、2年生が多目的室で必死で練習していました。
何度も何度も同じことの繰り返しですが、すべての班のところへ行って、聞き役をしたり発表練習をしたりしています。
最後に明日の本番のめあての確認です。
「よく話を聞く」「発表をすらすらできるようにする」「1年生の子をよく見て、楽しませる」
1年生という年下の子たちを楽しませるためにどうすればいいかを考え、自分たちのめあてを決めていました。
異学年交流は、こうして相手意識が明確で、「やさしくしてあげたい」「楽しませてあげたい」という気持ちも高まります。
いよいよ明日が本番です。明日の学校案内が成功するように祈っています。きっと大成功でしょうね。