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第44期生ラストコンサートの記録

ページID:0147845 更新日:2025年2月24日更新 印刷用ページを表示する

第44期生ラストコンサートの記録

 
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 恒例のラストコンサートを2月20日に開催しました。吉見小金管バンドは活動は、毎日の練習そのものが目的です。「一人はみんなのためにみんなは一人のために」という考えをベースに、自主性と教え合いで進めて来ました。子どもたちは「轍」という振り返りノートを持っています。文章の中で、自分を律し、教えてもらったことの感謝を綴り、また、教えていくことの悩みを綴り、みんなで一つの曲をつくり上げていく喜びを綴っています。そこには、吉見小学校の学校教育目標「自律・共感・協働」に向かう児童の成長が見られました。コンサートには多くの皆様にお越しいただき、子どもたちは、喜びと感謝、そして、毎日、毎日、続けることの大切さを、やり抜くことの尊さを実感することができました。「今日の一歩が明日を変える」

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 「TOMORROW」は運動会で5年生とマーチングをした曲です。堂々とした姿を見せるために「暗譜をすること」「前をしっかり見ること」を意識して練習に取り組みました。本番のように練習することの大切さを学びました。

 難しいところがたくさんありましたが、毎日練習するうちに難しいという気持ちがなくなりました。運動会では自信を持って演奏できました。

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 「風船はいかが」は5年生で初めて吹いた曲です。去年の6年生が優しく丁寧に教えてくれて吹けるようになりました。だから、私も同じようにパートナーの様子を見ながら自分から声掛けをして教えていきました。これを繰り返すと「伝統」になっていくということを、改めて実感しました。
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 「風になりたい」は5年生運動会でマーチングに挑戦した曲です。独特のリズムでしたが、顔を上げ、指揮に合わせることを意識しました。みんなとリズムが合うと、とても満足感がありました。

 この曲は音をのばすところが多く、息が続かず苦労しました。あきらめずに練習し、できるようになりました。時間を守り、準備を短時間にして、練習時間を作るようにがんばりました。

 リズムが楽しく、私の一番好きな曲です。足を出す順番や、歩幅を合わせるのが難しかったけど、できて嬉しかったことを覚えています。パートナーが教えてくれて、やっぱり6年生は上手だなと思いました。

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 「聖者の行進」は、旧鴨庄小学校の去年の6年生が、統合前に鴨庄小学校で練習されていた曲です。先輩の力を借りずに、休み時間に練習していてすごいなと思いました。今年は6年生みんなで練習しました。
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ラスコン クイズ
楽器紹介
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コルネット1 コルネット2
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コルネット3 アルトホルン
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トロンボーン ユーフォニアム・チューバ
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パーカッション パーカッション
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 「フレンド・ライク・ミー」は去年の6年生と最後に演奏した曲です。テンポが速く音を合わせるのにとても苦労しました。先輩に教えてもらいながらコツコツと練習して吹けるようになった曲です。吹けた時はとても嬉しく、あきらめずに取り組むことが大切だと思いました。

 パートナーに優しく教えてもらい、パートのみんなで協力して練習に取り組みました。だから、私も自分が6年生になって、その時と同じように5年生に教えることがでいたと思います。

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 GReeeenの「遥か」は優しい気持ちになってもらえるように演奏します。去年の卒業式で、6年生にこれまでの感謝の気持ちを込めて演奏しました。5年生だけの練習になり、自分達だけで進めて行くのが難しかったけど、パートのみんなで協力して練習に取り組みました。

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「最高到達点」は、2年間金管活動をやってきて、6年生の「最高到達点」にたどり着けるようにと選んだ曲です。テンポが速くて、高い音が多いのでたくさん練習しました。分からないところを教え合い、パートの仲も深まりました。6年生みんなで演奏する最後の曲なので「6年生みんなで最高到達点に行くぞ!」という気持ちで演奏します。
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5年生より:最後の曲を演奏する前に、感謝の手紙が読まれました。

6年生より:これからは5年生が吉見小金管バンドを引っぱって行ってください。最後に、44年間金管バンドを支えてくださった地域の皆さま、家族のみなさん、ありがとうございました。

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「愛の花」は5,6年生51人で練習する、最後の曲でした。「みんなで最高の演奏がしたい」と思い、毎日練習に取り組みました。今では、5年生の音がしっかりと聞こえてくるようになり、心強さを感じます。

 吉見小学校で金管バンドに出会い、たくさんの仲間と頑張ってきたことは私たちにとって大きな自信になりました。金管バンドで得た経験を生かして、これからも頑張っていきます。本日は、ありがとうございました。

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アンコールにお応えして、吉見小金管バンドの伝統の曲「鉄腕アトム」を演奏します。私たちにとって一番しっくりとくる曲で、何度も何度も吹いてきた曲です。今日、会場に来てくださった方々に、今まで支えてくださった方に感謝の気持ちを込めて演奏します。
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44期生のガッツポーズ
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見守る舞台袖
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今日の一歩が明日を変える

人権宣言

 
わたしたちは、2年間の金管バンド活動を通して、「人を大切にする」ということを学びました。みんなが幸せに生きていくために、自分ができること、これからの自分たちの生き方を考えました。曲の合間に、金管バンド活動や人権学習で学んだことをもとに考えた私たちの人権宣言を行います。
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1:人権を学んで、差別された人たちは、自由に生きられなかったのを知りました。今の自分は自由に生きられているから、これまでの歴史が無駄にならないように感謝して生きるようにしたいです。差別に気づいたら、注意や声かけができるようになりたいです。

2:本当かわからない情報で決めつけるのは良くないと思いました。これからぼくは、あの子はこうだからと勝手に決めつけない人になりたいです。

3:私は、相手を尊敬し、人のために動く生き方をしたいと思います。行動することで社会は変わる。相手の立場に立って考えることは、相手を尊敬することにもつながる。差別の反対は、尊敬することだと学んだからです。人に見られていなくても人のために動くことを大切にしたいです。

4:これまで差別と戦ってくれた人がいたから、今の僕たちが生まれることができたと分かりました。命を引き継いでくれたこれまでの人たちに感謝して、支えてくれている周りの人たちや家族に感謝して生きていきたいです。この言ったことを有言実行したいです。

5:私が成長したことは、相手の立場になって考えることです。これまでの自分は、自分の事だけを考えることが多かったと思います。これからは、思いやりを持ち、相手の立場になって考える、いろんな人とつながるという生き方をしていきたいです。

6:人権の学習で「自分から行動すれば社会は変わる」という言葉が印象に残りました。私は児童会役員になって、自分から行動できるようになってきました。これからも自分から行動することを大切にし、困っている人がいたら自分から理由を聞きに行ったりしたいです。

7:人々が困るような伝統や風習はあってはいけないと思いました。人によって態度を変えたり、その人だからダメとか決めつけない、どんな人でも平等に接することができる人になりたいです。

8:人は、意識をしていなくても差別をしてしまうことがあると分かりました。今の僕は、男女関係なく話せるように成長できました。話をするとき、人と接するときは、相手の気持ちを考えて言葉を使えるようになりました。

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9:「相手を尊敬し、自分を大切にする」ことは、今の行動につながると思います。やってみないとわからないことや、やってみて初めてわかることがあるので、私は挑戦する生き方をしていきたいです。何事も挑戦し、相手を大事にすることもがんばりたいです。そして、後悔しないように、生きていきたいです。

10:低学年の頃は、「あの子苦手だから」とすぐに好き嫌いで判断していたけれど、人権の学習で、人の気持ち、人の思っていることを聞いたり、感じたりすることができるようになってきました。だから、人の好きなものなどを知ってみんなが楽しい世界にしたいです。将来は、人が笑顔になれる仕事につきたいです。

11:私はこれまで差別についてあまり考えていませんでした。学習をして相手を思いやる気持ちが差別を減らすということが分かりました。これから、話すときは相手の気持ちを考える、聞くときは、相手の考えを認めることを大事にして、人を大切にできるようにしていきたいです。

12:ぼくは、当たり前のことを大切にしたいと思いました。今までは自分に対してネガティブだったけど相手の気持ちを考えてしゃべれるようになってきました。これからは、相手の気持ちを考えて、自分にうそをつかずに生きていきたいです。

13:ぼくは、これまで人権に興味がありませんでした。ですが、今は人権の学習をして人権を大切にしようという気持ちが強くなりました。これから差別を許さない強い自分になっていけるようにがんばっていきたいです。

14:私は、これまで見た目や性格で、勝手にその人を判断してしまっていました。人権の学習で、差別をする人、された人の気持ちを考えられるようになりました。これから自分とちょっと違うところがあっても、優しくできる、そんな生き方をしたいです。

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15:私は、人権を学んで、差別している人を止めて、差別をなくしていきたいと強く思うようになりました。人を見た目で判断せずに勇気を出して声をあげられる。そんな強くて優しい生き方をしていきたいです。

16:わたしは、家族に感謝したいです。なぜなら、してはいけないことをしたら、しっかり怒ってくれたり、何かできるようになると優しくほめたりしてくれるからです。わたしは、これからいろんな人と関わりを持ち、相手の気持ちを考えて、人を傷つけないようにしていきたいです。

17:人権を学び、自分で言わないと何も変わらないとわかりました。ぼくは、友だちを大切にすること、思いやりが大事だと思いました。みんなが平等に暮らせるように困っている人がいたら、助ける人になっていきたいです。

18:自分が成長したところは、自分の気持ちをコントロールできるようになってきたところです。人権の学習で、目の前の人の気持ちを考えて、話し合うことが大切だと学びました。人が嫌がるあだ名など、そういった差別につながることを周りからなくしたいです。

19:これまでの自分は、人権について何も知らず、差別がここまでダメだと知りませんでした。これからは、差別を許さない心を持って、何も考えずに差別をしてしまっている人を見つけたら注意したり、教えてあげたりしたいです。

20:差別を完全になくすのは難しいので、少しでも減らしていけるようにしたいと考えています。減らすにはどうすればいいか考えた時、差別の逆の行動をすればいいと思いました。差別の逆は尊敬だと学びました。だから人を尊敬していきたいです。まずは、人をほめたり、人のいいところを見つけたりできる人になりたいです。

21:私は、いろいろな人と学習できることに感謝でいるようになりたいです。人権を学習して、みんなと勉強できることは当たり前ではないと知り、みんなと勉強できる時間を大切にしたいと思うようになったからです。これから、人のために行動できる人になりたいです。

22:人権を学べば学ぶほど差別をなくすことの難しさを感じました。「ほかの人が何とかしれくれる」と考えるのではなく、自分から動かないと差別というこの三文字はなくせません。変えられるのは自分自身だとわかりました。これからは自分から動き、仲間を作り、より良い生活をしていきたいです。

23:私は、小学校生活を送っていく中で、自分らしさの大切さに気づきました。友だちと話しているとき、自分の意見が言えると、自分らしくいれていると感じたからです。だから、私は、自分らしさを大事にして生きていきたいです。

25:今、学習ができているのは当たり前のことではないことがわかりました。今、学習できることに感謝したいです。そしてケンカをしたら素直に謝り、支えてくれている人に感謝できる人になりたいです。

26:ぼくは、男女関係なく話すことが苦手でした。今6年生で朝のハイタッチで男女関係なくできるようになったから成長したと感じました。これまでに関わった人に感謝し、男女関係なく話し合うことができる人になりたいです。