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今日の一歩が明日を変える3月

ページID:0139875 更新日:2024年3月31日更新 印刷用ページを表示する

修了式

 
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3月22日 金曜日 修了式。学年の代表に「あゆみ」を渡す時、残りの立っている学級児童が、胸を張って、自分の学年を誇るかのように立っていたので、多くの児童が、やり切ったという達成感を味わっていることがわかりました。成長の大きな一年間でした。

4月に離任式をしないため、本年度の教職員が一同に並び、一言ずつメッセージを伝えて離任式にしました。「このメンバーで、みんなと学校生活をおくるのは今日で終わりです。一年間ありがとうございました」と言うと、児童はとても大きな声で「ありがとうございました」と返してくれました。来年度も、すばらしい一年間になりそうな予感がします。

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卒業証書授与式

 
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卒業証書の番号は、150年前の明治6年から、ずっとつながっている番号です。本年度で2616番、昨年閉校した鴨庄小学校2157番も合わせると4773人卒業生の歩みが引継がれたことになります。

6年生の作文より・・・私は鴨庄小5年生の時に金管に出会った。吹き方が分からなかったし、吹きたいとは思わなかった。そのうち、同じ楽器の人と差ができて不安と焦りで練習をやらなくなった。プレ登校で合同練習をした。吉見の同級生が優しく声を掛けてくれて少しほっとした。4月の統合式で初めて6年生の演奏を聞いた。こんなのできないと思った。でも、ここで諦めたら、また同じことの繰り返しだから、今度こそ頑張ろうと思った。「風船はいかが」が吹けるようになった。そして「鉄腕アトム」も吹けるようになった。私は、少しだけ憧れの6年生に近づくことができた。

 小学校で、できるようになった事は、たくさんたくさんありますが、この4月の学校統合は、ビッグチャンスになりました。転学を乗り越えた鴨庄の8名の6年生と、変化を受け入れ、」支えた、吉見の17名の6年生でした。それぞれ人生の糧となる経験をしました。

もう一つ、学校に来ないとできないことがありました。それは、自分と違う考えや行動をする、様々な人を受け入れ、話し合で解決する方法を学ぶことです。

6年生の作文より・・・当たり前のことだが、金管をする中で仲間を大切にすることはとても重要だった。なぜなら、仲間を大切にすることは、他のパートのメロディーの音を大切にすることにつながり、拍や強弱が揃っていき、心地よい演奏ができるようになるからだ。だから、1人1人を大切にしてできた演奏の数々は、私の中で宝物になった。

6年生は、学級でうまくいかないことを担任の先生と共に、考え、何度も話し合いをしていましたね。そして、金管練習で、指揮の先生のタクトに合わせているうちに、互いの良さを認める気持ちになっていくのでした。音楽の力も借りて、対話で解決することを身に付けました。

ちょうど1年前、この場所で行われた統合式で、互いの伝統「太鼓」と「金管」を披露し合いました。音楽のマジック、瞬時に、互いを敬う心が生まれました。それぞれの歴史を大事にしようと思いました。児童だけではありません。お家の方も、地域の方も、同じ思いでした。吉見小学校は、今年一年間、そういう気持ちを持った人たちの集まりでした。6年生のお陰で、とてもよい学校になりました。在校生はみんな、6年生みたいになりたいと思っています。6年生がいなかったら、こんなに実り多い1年間にはなっていなかったことでしょう。感謝します。ありがとう。

吉見小学校は、この1年間、授業を中心とするすべての学校活動を1つの方向へ向けました。それは「自律」、自分で決めて行動する児童の育成です。6年生25名が、その自律を持って、可能性を最大限に発揮し、自分らしく未来への道を切り開いていくことを願います。

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1年間…

 

3月19日 火曜日 卒業式には保護者と登下校する6年生にとって、今日は最後のスクールバス下校でした。思わず、私もバスに乗り込んでしまいました。学校を出る時、鴨庄小から赴任した先生2名が、手を振ってくれていました。思いは一緒のようです。

「1年間、バスのお陰で楽しく登校できたね!」とカメラを向けると、身を乗り出した児童です。かわいい水色のチータンバス、ありがとう!乗務員さんありがとう!6年生は名残惜しそうにバスを降りて行きました。「さようなら」

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6年間…

 
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3月19日 火曜日 6年生は、教室の飾り付けのため、図書室で過ごしました。「卒業文集」ができて嬉しそうに読んでいました。廊下には、6年間使ってきたランドセルが並べられていました。今日で使うのは最後になります。6年間ありがとう。 

卒業式に向けて

 
3月18日 月曜日 卒業式に向けて全体練習をしました。引き締まった空気の中、主役の6年生と見送る在校生の気持ちが、態度に表れていました。
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鴨庄太鼓引継式

 
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4年生ラスト太鼓

3月15日 金曜日 鴨庄太鼓の引継ぎ式を全校で行いました。一旦、運動会で活動を終わった4年生ですが、復活させ、3年生に引継ぐという大事な役目を果たしました。2月末より3・4年生教室では、休み時間を利用して「口唱和」で太鼓のリズムを覚えたり、古本で作った練習版を叩いてリズムを覚えたりする活動が始まっていました。

今日は、正座で気持ちを整え、代表が大切な伝統の継承を言葉で伝え、4年生が「最後の演奏」をし終えた時には、体育館が感動に包まれました。太鼓の音にも感動しましたが、1人1人の成長に、児童同士でも感動しているように見えました。

続いて、教えてきたペア間で、「撥(バチ)」が3年生に手渡されました。3年生は、数人の4年生の力を借りながら、鴨庄太鼓第1章までを演奏しました。

多くの子どもや教員が、手を挙げて感想を言いました。太鼓や金管の活動が、絆を深め、人として大事なこと「自律・共感・協働」を身に付けさせていきます。

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始めの言葉 めあて
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4年生代表の言葉 引継ぎの儀
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3年生の初披露

6年生愛校作業

 

6年生は、感謝を込めて、廊下壁の汚れを落としてくれました。

吉見小では、この一年間、物が壊れたとか、落書きがあったとかいったことが、ほとんどありませんでした。机にも、デスクシートを敷いて傷や落書きを防いでいます。掃除も上手にします。公共のものを大事にしようとする気持ちが育っています。

立ち合い演説会

 
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3月14日 木曜日 「自律・共感・協働」のために「吉見小児童会」を作ることになりました。自分たちでいい学校を作っていくためです。5年生6名、4年生4名が立候補して演説しました。「1年生になった時から児童会に入ることになるんだよ。演説する人だけが頑張っても成功しないよ。4年生以上は選挙に向けて、なかよしではなく、この人だったら任せられるという候補者を選ぶんだよ。誰がどんな発表をしても「大きな拍手をおくる」「自分の考えと比べて聞く」というめあてを持ってね。特に6年生の票が大切になってくるよ。」と担当教員が話をしました。以下、演説の一部を紹介します。

…毎日学校に行きたくなるように、遊びがたくさんの学校にして行きたいです。縦割り遊びやハンター等、色々な意見を聞くために「意見箱」を作りたいと思います…
…私は、あいさつが得意だから、それを広げて行きたいです。あいさつをするとみんなが明るく仲良くなるし、別の学年の子のことが知っていけるからです。全校でドッチボールやケイドロなどをして、日本で一番明るい学校にしたいです…
…私は、これまで人に迷惑をかけることがあり、友だちや先生や家族から色々な話をしてもらって、何がダメなのかわかるようになってきました。ラストコンサートで〇〇さんの発表で「友だちの気持ちを考えて生活することが大事だ」と教えてもらいました。そんなことを活かして取り組んでいきたいです…
…いじめのない学校にして行くために、スローガンを考えて、月一回、全校遊びをして行きます。次に入ってくる一年生が、いじめがあると「いじめていいんだ!」と思ってしまうからです…
…楽しいイベントをたくさんして行きたいです。みんなが楽しくなると、授業もがんばれるからです。そして、一年生にいい学校だと思ってほしいのです。ハロウィーンパーティーや全校おにごっこをして行きたいです…
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丹波市電子図書

 
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【利用方法より抜粋】詳しくは下記URLより

トップ| たんばし電子図書館 (d-library.jp)<外部リンク>

(1)利用できる方
    丹波市に在住・在勤・在学の方で図書館利用者カードをお持ちの方
    利用者カードのない方や、有効期限切れの方は、図書館で登録・更新の手続きが必要です。
(3)貸出点数と貸出期間
     貸出点数:2点まで
     貸出期間:14日間
     貸出延長:次の予約がない場合は、1回貸出を延長できます。
(5)返却
    返却期限を過ぎると自動的に返却となります。期限前でも「返す」ボタンで返却することができます。
(6)その他
    ・ご利用にはインターネットが利用できるパソコン、スマートフォン、タブレット端末等が必要です。
    ・電子書籍はストリーミング方式でのご利用となります。オフラインでの利用や、端末にダウンロードしての利用はできません。
    ・インターネット接続にかかる通信料は利用者様負担となります。従量課金ではないインターネット接続や、Wi-Fi環境での利用をお勧めします。
    ・電子書籍のダウンロード、保存、印刷はできません。

読書の推奨

 

教育には変わって行くものと、変わらないものがあります。「読書はやっぱりいい!」これが吉見小の結論です。この一年間も、読書を推奨してきました。下の画像は、図書サポーターによる図書館整備、全校児童の「おすすめ本紹介」です。タブレットでは、教員が児童に向けて本の紹介を配信しています。

しかし、大事なのは、本に親しむ環境です。たまには、家族で図書館に行く、大人が家の中で活字を読む、そんな行動に子どもは感化されます。学校内にも、本好きな子どもが集う場として、図書室や図書コーナーの活用を工夫していきたいと考えています。

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4年生以上はタブレットを使って作ります。
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低学年は手書きで作っています。
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図書室の掲示より

最後の「お話会」

 

3月13日 木曜日 1年間、毎第1金曜日の朝学習は「読み聞かせボランティア」、毎第3水曜日の朝学習は「お話会」を実施しました。「お話会」は教員が、担任ではない学年で読み聞かせをします。

読書活動の推進という目的と、いろいろな先生と心を通わせていくという目的を持っています。

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プログラミング教育

 
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丹波市では、1年間に5時間×6年間のカリキュラムを実施しています。6年間で多くの力、考え方を学習してきました。1人1台タブレットは、休み時間や家庭でも活用できることが利点です。授業で学習したことを「遊び」のなかでも発揮します。児童用ホルダーには、児童がつくった楽しい「ゲーム」がたくさん入っていて、他の子の作品で遊ぶことも楽しみの一つになっています。
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3年 むかしの道具

 
3月12日 水曜日 【3年学年通信より抜粋】ゲストティーチャーの指導のもと、恐る恐る七輪に火を入れ、うちわであおぎます。だんだんと熱くなった網の上でおもちがぷぅっとふくらんでくると、「ふくらんだ!」「あと三個食べたい!」と、大喜び。その後は、人と自然との付き合い方の変化や、昔の子どもの遊びなどについてお話をききました。昔から今へと暮らしが移り変わってきていくこと、技術の発展があることを実感したと同時に、未来の暮らしへと子どもたちは思いをはせることができました
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あいさつ声掛け

 
3月11日 火曜日  鴨庄地区更生保護女性会のみなさまによる、あいさつ声掛けが、本日で本年度最後になりました。毎月第2火曜日の登校時に「おはようござます」と声掛けしていただきました。旧鴨庄小学校からの取組を継続していただき感謝いたします。次年度も同様に取り組んで下さることとなりました。

あつまれ吉見っ子の森

 
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3月11日 月曜日 「あつ森」に似た、このイベントは6年生の最後の「全校みな遊び」です。6年生が切望して実現しました。怖そうな「黒いサングラスのハンター」が、みんなを追いかけます。卒業まであとわずか…最後まで全力で駆け抜ける吉見っ子たち、大事なものは、目には見えないもの、形にはないもの、それを共有する吉見っ子。「自律・共感・協働」
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記念樹~メタセコイア~

 
3月7日 木曜日 本校の卒業生で、切り絵作家の方より、作品を寄贈していただきました。昨年度、スクールバスロータリー整備の中で伐採させていただいたたメタセコイアの樹木に寄せる想いが込められている作品です。
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記念樹 ~メタセコイア~

小学校の卒業記念樹 落雷で上部が折れるという憂き目にもあいながら六十年 大木は村のシンボルだった しかし 二〇二三年一月、学校統合整備のために伐採され 切り絵として その勇姿を残す メタセコイアの花言葉は「楽しい思い出」

「 卒業樹の 勇姿見納む 凍ての朝 」

5歳児さん体験入学

 
3月7日 木曜日 3回目の登校練習と1校時に体験入学を行いました。

【1年学年通信より抜粋】昨日、体験入学がありました。この日のために、たくさん練習を重ねてきた1年生。「セリフを覚えられるか心配…」「大きな声で言えるかな…」練習の時には、不安そうな表情も見られました。…が、本番ではその心配はいりませんでした!一番印象的だったのはみんなの表情です。ニコニコと楽しそうに発表したり、ペアのこども園の子に優しく話しかけたりしている姿がとっても素敵でした。教室でひらがなを教える時には「どうぞ、この鉛筆を使ってね。」「すごい!上手だね。」と言いながら花丸を付けているのも微笑ましかったです。こども園の子といっしょにドンじゃんけんをする時には、1年生も一緒になって楽しんでいました。

吉見小では「行事(体験入学)のために」ではなく「各教科のoutputの機会」として行事を捉えています。国語で学習した言語の力、生活科で学習した様々な事柄などが実体験で活かされる時なのです。

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学校運営協議会

 

3月5日 火曜日 11人の委員の皆さまに学校評価をお願いしました。たくさん意見をいただきましたが、以下抜粋して紹介いたします。

学校生活のどこを切り取っても、伸びていこうとする子どもたちの姿が見られた。/前年度に準備を十分にされていたからこそ、スムースに統合へ移行できたと思う。/学校自体が、パワーアップしたと感じた。刺激し合って高め合う児童の様子が見られた。/この一年間、先生方のご指導と温かい声掛けのおかげで、楽しい学校生活が送れていると、児童や保護者から聞くことが多かった。/5.6年生の低学年へのかかわりが増えてきた。また、低学年が真っすぐに伸び伸びと育っている。/登下校では、注意することがなくなった。/鴨庄の児童には大きな負担があったと思うが、地域学習や心のケアに配慮され、地域を愛する子どもが育っていると感じる。/鴨庄の太鼓も、吉見の金管も、後に伝えようとする気持ちが子どもたちを成長させている。/太鼓と金管は、子どもたちだけでなく、地域も繋いでいる。/上級生が目標になっている。/子どもは、気の合う友だちが増えたと話す。毎日楽しくて放課後もよく遊んでいる。/鴨庄の住民は、鴨庄の児童が、吉見小に馴染めるかと心配していたが、どんどんと変わって成長した。この経験は、今後の人生の糧になると思う。/学校を訪問した時には、挨拶の声がとても多い。/ホームページや通信の情報発信で、今まで以上に地域の支援が増したように思う。家庭では、学校の様子を話題にすることが増えた。/担任・副担任で主に関わっていただき、毎日、同じ先生に見てもらえることに安心感があった。/熟議にはPTAも協力してもらった。感じていることや希望をわかり合えてよかった。/本年度のマラソン大会はとてもよかった。コースを選ぶなど、「自分で決めて行動する」という目標に、教育活動のすべてが向かっていると感じた。自分もこんな小学校に行きたいと思った。

改善点では、「SDGs」「言葉の力」を推進していくことなどについて、ご意見をいただきました。

次年度も「自律・共感・協働」の高まりをめざし、子どもたちがワクワクして通う学校づくりをします。

6年生を送る会

 
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3月5日 火曜日 5年生の初めての全校企画でした。1.6年生入場 2.初めの言葉 3.各学年の出し物&プレゼント 4.6年生より 5.遊び(ドッチボールとお宝探し) 6.6年生の思い出スライドショー 7.終わりの言葉 8.6年生退場

各学年から、6年生への感謝が伝わる、楽しいひと時でした。「6年生のみなさん、大変お世話になりました。中学校へ行かれてもがんばってください。」

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1年生の劇&替え歌 プレゼントは「お守り」 1年生の成長に喜ぶ6年生の表情が印象的。
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劇「かさこじぞう」…舞台は市島町、登場人物は6年生の設定。6年生の行いがとてもよかったので、お地蔵さんが、吉見小学校の校舎を「エコラセードッコラセー」と引きずって持ってきて恩返しをしましたとさ。
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替え歌ラップで6年生を称えて感謝。ダンスも混じって、はじける3年生。
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4年生は楽しそうに「ジェンガ」舞台で始め、何をしたいのかな?と見ていたら、そのまま舞台を降りて行って6年生とじゃんけんを始め、1本の列になるまで6年生をジェンガに巻き込んでいきました。見ているだけでも本当に楽しい。
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5年生が隠した折り鶴=お宝探しを、5年生が鬼になった鬼ごっこと同時進行で楽しみました。5年生の企画・進行はとても上手でした。

読み聞かせ

 

3月1日 金曜日 毎月第1金曜日に行ってきた「読み聞かせ」は今日で最後になりました。児童たちは、お世話になった「絆」のみなさんへ、お手紙を書いて、お礼をしました。

吉見小では、読書を推奨しています。読書には多くの言葉や表現を学ぶことの他に「疑似体験」ができるという良いところがあります。先月、丹波市こども司書になった児童の活躍を見に、市島図書館へ行ったとき、数組の親子に出会いました。家族の図書カードも使って10冊~20冊の本を選び、2週間かけて読んでいくのだと言われていました。休日に親子で本を借りに来るなんて素敵だなと思いました。

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