1学期の終業式を迎えました。大きな事故もなく無事に1学期の教育課程を終えることができました。子どもたちを温かく見守り、本校の教育活動にご支援、ご協力をいただきました保護者・地域のみなさまに感謝申し上げます。
さて、終業式といえば、気になるのは通知表『あゆみ』ですよね。「去年より成績は上がっているかな?」「『よくできる』は何個あるかな?」と、親としては期待を膨らませたいところですが、通知表『あゆみ』は、ある限られた期間、各教科などの学習の様子を学習指導要領の観点に沿って「よくできる」「できる」「もう少し」の3段階(1年生の1学期は2段階)で評価したものです。「できる」に○印がついていれば、「目標に到達できた」という意味ですから、まずはこのことを褒めてあげてください。「よくできる」に○印がついていれば、「目標以上に到達した」という意味ですから、うんと褒めてあげてください。「もう少し」に○印がついていれば、「これからどんどん伸びる可能性がある」ということですから、うんと励ましてあげてください。がんばったことを褒め、これから何をどのように伸ばしていくか、お子さんと話し合って、次の目標を考える材料にしてくださいね。
間もなく近畿地方も梅雨明けが発表されそうです。本格的な夏を迎え、暑さもますます厳しくなるでしょう。健康に気を付けて素敵な夏休みを過ごし、2学期にまた元気に登校してくれることを願っています。
今日は、4年生以上の児童を対象にKDDIの「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。ちょっとした言葉の思い違いから起こってしまうSNS上のトラブル、ネット詐欺やネット依存、オンラインゲーム課金など、スマホやケータイを使う上で起こりうるトラブルとその対処法や未然に防ぐ方法について講師の方にアニメを交えながら教えていただきました。
学習後の振り返りにこんなことが書かれていました。
「スマホ・ケータイは便利だと思うけど、使い方を間違えるとたいへんなことになる」
「メールのやりとりをひかえて直接話すことが大切」
インターネットは、私たちの暮らしに欠かすことのできない情報通信技術です。便利な一方で、使い道を誤ると大きなトラブルに発展します。スマホを持ち始める年齢が年々低くなり、小学生でもスマホを所有する子どもが増えているそうです。私たち大人がしなければならないことは、使い方を教えるのではなく、正しく使う心を育てることなのではないでしょうか。手の中にあるスマホの先には、それを受け取る「人」がいます。一度発信した情報は、ネットの世界を果て無く広がっていきます。誰も傷つけない、そして自分も傷つかいない。そのための力を子どもたちには身につけてほしいと願っています。
今日の給食
ごはん 牛乳 けんちん汁 鰯のかば焼き チンゲン菜ともやしの和えも物
丹波市俳句協会のみなさんを講師にお迎えし、7月1日(月曜日)には2、5、6年生が、今日7月5日(金曜日)には、3、4年生が俳句の学習をしました。「雪の朝 二の字二の字の げたのあと」今から約400年前の柏原町出身の俳人、田 捨女(でん すてじょ)が6歳の時に作った俳句をお手本に、まずは俳句の決まりを考えました。17音、季語の二つで俳句になることを教えていただき、子どもたちは、俳句にチャレンジしました。
つばめの子 古家(ふるや)のすみで えさをまつ (3年生児童)
せんぷうき 前で声出す うちゅうじん (4年生児童)
おみごと!
今日の給食
ごはん 牛乳 七夕汁 星のハンバーグ もやしの磯和え 七夕ゼリー