4年生1学期の総合的な学習の時間では、福祉学習に取り組みました。
「黒井小しあわせ考え隊」をテーマに、誰かの困り感に寄り添い、体験活動を行う中で、様々な人たちの違いを認めたり、自分たちにできることを考えて行動したりすることをめあてに学習しました。
どの学習においても、子どもたちは真摯に前向きに取り組み、「自分はこれからの生活で~したい。~していきたい。」という思いを持つことができました。
その思いを大切に、みんなのしあわせのために自分ができる行動をしてほしいです。
【第1章~福祉とは~】
社会福祉協議会を講師にお招きし、福祉とは一体何かということを教えていただきました。
【第2章~高齢者のしあわせ~】
エルダートライ体験を通して、高齢者の困り感を体験し、どうすれば困っていることを解決できるか考えました。
【第3章~足の不自由な方のしあわせ~】
車いす体験を通して、車いす利用者の方がどういったときに手助けをしてほしいのか、そして、その手伝いの仕方はどのようにするのかについて学習しました。
【第4章~耳の不自由な方のしあわせ~】
丹波市手話サークルの方を講師としてお招きし、どのようにコミュニケーションを取ることができるかについて知り、実際に手話やジェスチャーでコミュニケーションを取りました。
☆福祉教育助成事業助成金を受け、事業を実施しました。
【第5章~目の不自由な方のしあわせ~】
アイマスク体験を通して、耳や手の感覚を使うことで、できることや分かることが多くあることに気づきました。
3年ぶりとなるプール水泳が行われました。
久しぶりのプール水泳に、どきどき・わくわくしていた4年生たち。
感染対策や熱中症対策に気を付けながら、安全に、楽しくプール水泳をすることができました。
友だちと助け合い、認め合いながら、学習に取り組む姿が素晴らしかったです。
また来年も、楽しく安全にプール水泳をしたいです。