第50回文化祭

10月29日(土曜日)

　生徒会企画の「日本列島ダーツの旅」のパロディから始まった文化祭でした。うまく制作されており、会場全体を温めるのには最適な企画でした。1年生の発表は、「働く」ということに焦点を当て、生徒や保護者の方にアンケートを取って考察したり、実際に春日町内の事業所を回って取材したものを壁新聞にして発表したりました。2年生の発表では、「アントレプレナーシップ」の視点から春日地域の課題を掘り下げ、調査し考察することで、その課題の解決策を考えていました。「春日地域で農業を発展させるためには」「観光客を呼び込むスポットを増やすためには」など春日地域に即した課題を考え、解決しようと取り組んでいました。3年生の演劇は、「ヴァーチャルゲーム　同級生」と「リアル」という、いずれも中学生の日常を描いた作品でした。それぞれにキャスト、スタッフとも工夫した取り組みが見られ素晴らしい出来栄えでした。また、吹奏楽部の演奏では、手拍子で場内が一体となり盛り上がりました。さらに、友愛学級の発表では身近な課題にも目を向けることができました。生徒会の文化祭スローガン「彩(いろどり)」の通りに、個性を大切にし、自分たちで彩り豊かな文化祭を創るという思いが実現されたと思います。