生郷自治振興会様主催のもちつき体験を行いました。社会科で「まちのくらしの移り変わり」を学んでいる3年生を対象に、日本のお正月の伝統行事とし受け継がれているもちつき体験を例年お世話になっております。また、3年生は夏の田植え、秋の稲刈り体験もさせて頂いており、収穫の喜びと感謝の気持ちを育む体験活動としても行っています。当日は振興会の皆様をはじめ、PTA、3年生の保護者の方にもサポートしていただき、他の学年の児童の分も合わせて500個以上ものお餅を作って頂きました。子どもたち全員、杵つきの体験をさせていただき、また黒豆を石臼でひいてきな粉にする貴重な体験もさせていただきました。前日から道具の準備やもち米を洗い、水につけておくなど、大変なお手間と愛情をいただいたおかげで、子どもたちはみんなとても素敵なまん丸笑顔で、ふっくらと弾力のある美味しいお餅をいただくことができました。お世話になった皆様 ありがとうございました。
阪神淡路大震災 あの日から今日で30年が経ちました。東小学校では地震を想定した避難訓練とメモリアル集会、そして東小コミスク主催による防災学習を行いました。「もっと生きたい。生きていたい」と思い亡くなられた多くの尊い命の重さを感じ、今、生かされている私たちが、命を大切に、精一杯生きていくことを誓い、黙とうをささげました。そして、いつどこで起こるか分からない自然災害に、一人一人の行動や心がけで、被害を減らすことができる「減災」という言葉と意味について学びました。集会の後、学校運営協議会(東小コミスク)委員の方による防災学習を行いました。防災士の方のお話ではまず第1に自分の命を守ることの大切さを教えていただき、その後、丹波市くらしの安全課の方から、ご準備いただいた災害時用ベッドやパーティション、トイレ、テント、非常食などの説明(体験)、避難所の様子についてお話をいただきました。学校と地域がつながって実施した防災の学習。1.17の今日、子どもたちは命を守り、大切にすることを学びました。
待ちに待った子どもたちと出会える3学期が始まりました。子どもたちのとびっきりの笑顔と素敵な笑い声がまた東小学校の校舎中に響き渡っています。元気な子どもたちと出会えて、素敵な先生方とまた一緒に働けることに喜びを感じます。
丹波の郷土史家として功績を残された松井拳堂翁の著書『丹波人物史』(兵庫・京都丹波の偉人500人以上を調べた労作)の後述に記されている言葉 「希望に起き 歓喜に働き 感謝に眠れ」この言葉を心の中心に置き、留めながら勤めさせてもらっています。
今日も子どもたちは、厳しい寒さの中を、黄帽子を被り、ランドセルを背負い、大きなあいさつと元気な弾む声で登校してくれています。この子どもたちのおかげで働かせていただいている。そのことに喜びを感じずにはいられません。今朝も見守りボランティアさんから、「今年もがんばりましょう!」という心強いお声かけをいただきました。
新しい年を迎え、今日からまた、保護者、地域の皆様の応援をいただき、全職員一丸となって東小児童272人の命を守り育む学校教育をスタートいたします。その日のうれしい事も困った事もその日のうちに共有し、ともに喜び、悩み、解決を見出すチーム東として教育の推進に邁進してまいります。今年もよろしくお願いいたします。